労組反発に一ヶ月目の資料提出拒否…売却不発時の清算の可能性も提起
清算手続き時の追加公的資金投入・消費者被害の懸念
[더팩트 | 김태환 기자] MG損害保険の買収優先交渉対象者に選ばれたメリッツ火災がMG損保労組側の激しい反発にぶつかって難航している。実写資料の提供などの協力がなされていない中、やや売却が無算になってMG損保の清算手続きを踏むと、消費者被害拡散や追加公的資金投入などの被害が現れる可能性があるという懸念も提起される。
3日保険業界によると、メリッツ火災は昨年12月9日、MG損保買収優先交渉対象者に選定されて以来、現在まで1ヶ月を超える期間の間実写作業を開始できずにいる。
メリッツ火災はMG損保に保有契約、保険負債の現況、国内外の投資資産などの実写資料を要求したが、MG損保が資料提供を拒否している状態だ。
資料提供が行われていないのは、MG損保労組の反対によるものである。これまで反対の声を出している。
全国事務金融サービス労働組合損害保険業種本部MG損害保険支部は昨年12月16日午前、ソウル中区預金保険公社社屋の前で「全職員結社闘争決議大会」を開き、メリッツ火災優先交渉対象者撤回を要求して出た。
MG損保労組は、メリッツ火災がMG損保の保険契約と政府の公的資金のみを目的に接近し、「資産買収による外形拡張」を行っていると主張した。これを阻止しようと労組はメリッツ火災優先交渉対象者選定と関連した効力停止仮処分申請をできるだけ早い時点で提出するという立場だ。
保険業界では、MG損保の売却が今回も失敗すれば、会社が清算手順を踏むこともあるという指摘が出ている。 MG損保は2022年、金融当局から不良金融機関に指定されて以来、事実上「資本潜食」状態に陥った。預金保険公社はこれまでなんと5回の公開売却を推進したが、不良企業で烙印を押されたMG損保の売却は頻繁に失敗した。
MG損保は昨年第3四半期累積278億ウォンの当期純利益を記録し、黒字転換に成功したが、資本が-184億ウォンで資本潜食状態だ。支給余力(K-ICS)比率も44.42%で金融当局の勧告基準(150%)にしばらく及ばない。
万が一MG損保のメリッツ火災買収が無算になると、MG損保の契約は複数の保険会社に移管され、清算する可能性が高い。これにより消費者の被害が懸念される。
実際、去る2003年破産したリージェント火災の場合、消費者被害を最小化するために保険契約を5つの損害保険会社がそれぞれ分けて持って行ったが、追加公的資金投入とともに契約条件が変更されるなど保険消費者被害が発生した。当時約2300億ウォンほどの公的資金が投入されたが、破産処理などに追加で約38億ウォンの費用が追加で投入された。
保険業界関係者は「MG損保がメリッツ火災でなくても他の保険会社でも買収されなければならないが、そうでなければ結局破産手続きを踏むことになる」とし「そうなると結局追加公的資金投入や既存契約の変更など被害が現れるほかない」と説明した。
MG損保労組側は早い時期に効力停止仮処分申請を推進するという立場だ。
労組関係者は「メリッツ火災の優先交渉対象者選定がなぜ問題になるのかと関連して膨大な内容を検討して時間がかかっている」とし「最大の早いうちに仮処分申請を進めるだろう」と話した。
ただし、法曹界では仮処分申請が引用される可能性は低いと見ている。
法曹界関係者は「仮処分が引用されるには金融当局と預金保険公社がメリッツ火災を優先交渉対象者に選定する過程で手続き的問題があったことを主張するしかない状況」とし「獣医契約手続にメリッツが参加をした」そのため、選定過程に問題があったり、回復しにくい損害の立証がなければなりませんが、手続き上の欠陥を証明するのは難しいだろう」と説明した。
#実写できないMG損保売却メリッツ火災買収完走不透明