2026年8月21日、ウクライナ中部クリヴィー・リフの中心部にあるショッピングモールがロシア軍のドローン攻撃を受け、少なくとも15人が死亡、130人以上が負傷しました。救助活動中の現場を狙う「ダブルタップ」攻撃が行われたと、ウクライナ当局や現地メディアが報じています。
クリヴィー・リフの中心部を襲ったドローン攻撃と甚大な被害
ウクライナ中部 クリヴィー・リフ で2026年8月21日、ロシア軍の無人機が市内最大のショッピングモール ソニャチュナ・ハレレヤ を直撃しました。この攻撃により、市民の日常的な空間が一瞬にして炎と煙に包まれました。
ドロノ攻撃による死傷者の数は時間の経過とともに深刻さを増しています。ドニプロペトロフスク州軍民行政機構のオレクサンドル・ハンジャ長官によると、この攻撃で少なくとも15人が命を落とし、子ども23人を含む130人が負傷しました。また、クリヴィー・リフ防衛評議会のオレクサンドル・ヴィルクル議長は、負傷者のうち29人が重体であり、頭部に外傷を負った14歳の少女らが含まれていると明らかにしています。
Volodymyr Zelenskyyウクライナ大統領は、このような攻撃はテロ行為に他ならないと述べました。
同市の出身であるウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、自身の出身地が受けたこの暴力を cynical and despicable と強く非難し、ロシア軍のやり方を非難しました。
救助隊を狙った悪質な「ダブルタップ」戦術
ゼレンスキー大統領は、攻撃が2つの波(ウェーブ)で行われたと説明しました。「half an hour after the first hit and the ensuing fire, there was a second strike on the emergency services」と述べ、最初の爆撃と火災の発生から30分後、消火活動や救助活動にあたっていた緊急サービス要員を狙って2度目のドローンが撃ち込まれたことを強調しました。

CNNがジオロケーション(位置情報)を確認した映像では、クリヴィー・リフのショッピングセンターにドローンが突入し、煙が立ち込める中で巨大な火の玉が空に向かって噴き上がる様子が捉えられています。
相次ぐ全土への空爆と深刻化する防空体制のひっ迫
2026年8月21日の攻撃はクリヴィー・リフにとどまりませんでした。ウクライナの緊急サービスや地方当局の発表によると、同日夕方には南部 Mykolaiv 地域で子ども3人を含む4人が死亡し、ハリコフ地域でも高齢の女性2人が命を落としました。ウクライナ空軍は、この夜間にロシアが発射した135機のドローンのうち107機を迎撃または電子戦で無力化したと発表しています。

この日の惨劇は、首都 Kyiv が多数のミサイルとドローンによる大規模な夜間空爆を受け、16人から17人が死亡した日のわずか24時間後に発生しました。ウクライナの外国務大臣アンディ、シビハ氏をはじめとする当局者らは、ロシアの軍事産業への追加制裁と、ミサイルを迎撃するための米国製パトリオット防空システムの供与を改めて強く求めています。