ラスベガス・レイダースは2026年8月10日、同年シーズンの開幕に向けた初の非公式デプスチャートを発表した。このリストは、今週木曜日にアレジアント・スタジアムで行われるアリゾナ・カージナルスとのプレシーズン初戦を前に、チームが現在の戦力評価を明らかにしたものである。
2026年シーズンに向けた戦力配置と注目のポジション
報道によると、特定のポジションでは激しい競争が続いている。例えば、左ガードのポジションではケイレブ・ロジャースがバックアップに名を連ねているが、最近では右ガードでも練習時間を重ねており、ジャクソン・パワーズ・ジョンソンとの併用が続いている。また、トレイ・ズーン3世は右タックルのバックアップとしてリストアップされており、キャンプ序盤のセンターや右ガードからの配置転換が示されている。
守備陣の競争と選手層の厚み
守備ラインでは、アダム・バトラーが先発ディフェンシブタックルとして記載されているものの、ジョナ・ラウルやトーマス・ブッカーとのローテーションが頻繁に行われている。一方で、トンカ・ヘミングウェイはファーストチームで安定した存在感を示していると報告されている。
コーナーバックの競争も激化している。ダリエン・ポーターがファーストチームの外部コーナーバックとして記載されているが、デカメリオン・リチャードソンやルーキーのジャーモッド・マッコイ、ヘゼキア・マッセスといった選手たちとの間で、先発の座を巡るオープンな競争が展開されている。また、トレイダン・スタークスはアイザイア・ポラ=マオのバックアップを務める傍ら、タロン・ジョンソンが主導するニッケルコーナーの役割でも練習に参加している。
他チームの状況:チャージャーズ、レイブンズ、スティーラーズの動き
一方、ピッツバーグ・スティーラーズでは、マイク・マッカーシー新ヘッドコーチの下、クォーターバック陣はアーロン・ロジャースを筆頭に、メイソン・ルドルフ、ウィル・ハワード、ドリュー・アラーという序列で確定している。また、ロサンゼルス・チャージャーズも同様のリストを公開しており、戦術面では「21パーソネル」(ランニングバック、フルバック、タイトエンド各1名、ワイドレシーバー2名)を基本としたオフェンス編成が明示された。

プレシーズン初戦に向けた展望
レイダースのプレシーズン初戦となるカージナルス戦は、8月13日木曜日の午後5時(太平洋標準時)にキックオフを迎える。今回のデプスチャートは、あくまでシーズン開幕に向けた評価プロセスの一部に過ぎない。