メジャーリーグ各球団のマイナーリーグ組織における外野手と内野手のプロスペクト評価が発表され、ロサンゼルス・ドジャースとワシントン・ナショナルズがそれぞれ上位にランクインした。各球団の若手有望株の陣容や、トレード期限での動きが明らかになっている。
ロサンゼルス・ドジャースが誇る圧倒的な外野手の層の厚さ
ロサンゼルス・ドジャースは、トレード期限にタイリック・スクーバルを獲得するためにトッププロスペクトの一人であったザイヒル・ホープらをデトロイト・ライオンズへ放出したものの、それでもなおマイナーリーグにおける外野手部門で全30球団中トップの評価を受けている。
さらに、チャールズ・ダヴァランが87位にランクインしているほか、ケンダル・ジョージ、チン=シェン・コー、ザック・エアハードらも45以上の全体評価を獲得している。デ・パウラは打撃面で高い評価を得る一方、シロタやクンテロは攻守のバランスが良く、ダヴァランは打撃主体に長打力が加わるなど、選手タイプも多様である。
シアトル・マリナーズとボルチモア・オリオールズの有望株事情
マリナーズ傘下には11人の外野手プロスペクトがトップ30に名を連ねており、アロヨはコンバートされた二塁手としての総合力、モンテスは圧倒的なパワー、ファルメロは優れた運動能力をそれぞれ持ち味としている。
ワシントン・ナショナルズの内野手プロスペクトが3位に浮上
その筆頭が、2025年のドラフト全体1位で指名され、現在はスポーツ界でトップ5のプロスペクトと評価されているイーライ・ウィリッツである。さらに、デビン・フィッツ=ジェラルドやロニー・クルーズがシーズン前半から好調を維持し、2026年ドラフト1位のクリス・ハコピアンも高い打撃評価を受けている。シーバー・キングも今季絶好調であり、メジャーデビューに向けたアピールを続けている。

ナショナルズの上位内野手陣の多くは元々遊撃手であったため、ウィリッツの遊撃起用を見据えてポジションの再配置が進められており、フィッツ=ジェラルドが二塁、クルーズが三塁へ回るなど、組織全体での柔軟な運用が行われている。