ドイツの裁判所は水曜日、バシャール・アル・アサド前大統領の下で犯した戦争犯罪と人道に対する罪で、シリアの元民兵組織指導者に懲役10年の判決を下した。
この男性は、アフマド・H.(47歳)という名前のみで、2016年にヨーロッパへの移民流入が最盛期にドイツに来ていた。
アサド大統領は先週、イスラム主義者のハヤト・タハリール・アル・シャームによって打倒され、その後ベルリンは、アサド支持者らはドイツで犯した犯罪の罪で引き続き裁かれるだろうと警告した。
ハンブルク高等地方裁判所の報道官がAFPに語ったところによると、アフマド・H氏は拷問、自由の剥奪、奴隷化などの罪で有罪判決を受けた。
検察によると、同容疑者は反対派鎮圧を任務とするダマスカスの親政府民兵組織「シャビハ」の地元指導者として2012年から2015年にかけて犯行に及んだという。
民兵組織は検問所を運営しており、「人々が恣意的に逮捕され、その目的で本人やその家族が金をゆすり取られたり、強制労働に従事させられたり、拷問を受けたりする」という。
戦闘員らはまた、反体制派の家を略奪し、戦利品を売却して利益を確保し、アフマド・Hが「民間人虐待に個人的に」参加したと非難したと付け加えた。
2023年7月にアフマド・Hがドイツで拘束されたとき、ワシントンに拠点を置き、シリアでの人権侵害を追跡しているシリア正義・責任センターは、その調査が逮捕につながったと発表した。
同当局は、2020年5月に目撃者が容疑者がドイツに住んでいると当局に告げたことを受けて捜査を開始していた。
当時アンゲラ・メルケル首相が統治していた欧州最大の経済国は、2015年から2016年の難民流入中に数十万人のシリア人に安全な避難場所を与えた。
NGOは当時、アサド政権のために民間人に対して最も野蛮な残虐行為を行ったとされる民兵らがお忍びで欧州に到着し、亡命を取得しているとの危険性を警告していた。
2022年1月、ドイツはシリア刑務所における国家主催の拷問をめぐる初の国際裁判で、元シリア大佐アンワル・ラスランに終身刑を宣告した。
#ドイツアサド政権下の犯罪でシリア人に懲役10年の判決 #ワールドニュース