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トランプ米大統領、夏時間の通年化法案に反対のコットン上院議員の電話番号をSNSで公開

トランプ米大統領は3日、夏時間の通年化を目指す「サンシャイン・プロテクション法案」を巡り、反対する共和党のトム・コットン上院議員の電話番号を自身のSNSで公開した。同法案は下院で可決済みだが、上院ではコットン氏らの反対により停滞しており、トランプ氏はSNSを通じて同州住民に直接圧力をかける異例の行動に出ている。 トランプ氏がSNSで上院議員の電話番号を公開 トランプ氏は3日、自身のSNSでコットン上院議員のものだとする電話番号を投稿し、支持者に対して法案成立に向けた働きかけを呼びかけた。ロイターが当該番号に電話をかけたところ、コットン氏本人とは確認できない留守番電話につながった。トランプ氏は投稿の中で、「アーカンソー州のみなさん、私の友人であるトム・コットンが非常に重要な法案を阻止している」と主張し、コットン氏を名指しで批判した。 トランプ前大統領、トム・コットン上院議員の携帯電話番号をSNSで公開 「サンシャイン・プロテクション法案」の是非 トランプ氏が推進する同法案は、年2回の時計の切り替えを廃止し、夏時間を恒久的に採用する内容だ。トランプ氏は、午後の日照時間が長くなることで犯罪が減少し、農家やスポーツ界にも恩恵があると強調している。また、冬時間への移行は夕食会や会合の遅延を招くほか、ゴルフで18ホールを回り切るのが困難になるとの持論も展開した。同氏はホワイトハウスで記者団に対し、この日の会見時間の半分以上を時計の切り替えに関する説明に費やした。 コットン氏が指摘する安全上の懸念 コットン氏は、トランプ氏のSNS投稿には直接言及していないものの、X(旧ツイッター)で反論を展開した。コットン氏は、過去にも恒久的な夏時間が導入されたものの、冬の日の出が極端に遅くなる問題を経験し、結局は撤回された過去の経緯を指摘している。同氏は「アーカンソー州民は子どもたちが真っ暗な中で学校に行くことを望んでいない」と述べ、早朝の通学や通勤における安全上のリスクを強調した。 コットン氏はXで、アーカンソー州を常に最優先すると述べた。 停滞する法案と共和党内の温度差 7月に下院で可決された夏時間通年化法案だが、上院での先行きは不透明だ。共和党のジョン・ケネディ上院議員は今週、同法案について「とっくに死んでいる」との見解を示した。さらに、共和党上院トップのジョン・スーン院内総務も、この法案を採決にかける考えはないとみられている。トランプ氏はコットン氏に対し、「共和党として上院で成果を勝ち取ろう。トム、君にも、我々の愛する共和党にも成果が必要だ」と呼びかけ、政治的成果としての法案成立を強く求めている。 過去にも繰り返された電話番号の公開 トランプ氏が自らの主張を訴える手段として上院議員の電話番号を公開するのは、今回が初めてではない。2015年の大統領選の選挙運動中には、当時ライバルだった故リンゼー・グラム氏の電話番号を集会で読み上げ、同氏を「ばか者」と呼び批判した経緯がある。上院での根強い反対意見が残る中、トランプ氏の異例の圧力戦術が法案の審議にどのような影響を与えるか、今後の議会対応が注視される。

トランプ米大統領、夏時間の通年化法案に反対のコットン上院議員の電話番号をSNSで公開

トランプ米大統領は3日、夏時間の通年化を目指す「サンシャイン・プロテクション法案」を巡り、反対する共和党のトム・コットン上院議員の電話番号を自身のSNSで公開した。同法案は下院で可決済みだが、上院ではコットン氏らの反対により停滞しており、トランプ氏はSNSを通じて同州住民に直接圧力をかける異例の行動に出ている。

トランプ氏がSNSで上院議員の電話番号を公開

トランプ氏は3日、自身のSNSでコットン上院議員のものだとする電話番号を投稿し、支持者に対して法案成立に向けた働きかけを呼びかけた。ロイターが当該番号に電話をかけたところ、コットン氏本人とは確認できない留守番電話につながった。トランプ氏は投稿の中で、「アーカンソー州のみなさん、私の友人であるトム・コットンが非常に重要な法案を阻止している」と主張し、コットン氏を名指しで批判した。

トランプ前大統領、トム・コットン上院議員の携帯電話番号をSNSで公開

「サンシャイン・プロテクション法案」の是非

トランプ氏が推進する同法案は、年2回の時計の切り替えを廃止し、夏時間を恒久的に採用する内容だ。トランプ氏は、午後の日照時間が長くなることで犯罪が減少し、農家やスポーツ界にも恩恵があると強調している。また、冬時間への移行は夕食会や会合の遅延を招くほか、ゴルフで18ホールを回り切るのが困難になるとの持論も展開した。同氏はホワイトハウスで記者団に対し、この日の会見時間の半分以上を時計の切り替えに関する説明に費やした。

コットン氏が指摘する安全上の懸念

コットン氏は、トランプ氏のSNS投稿には直接言及していないものの、X(旧ツイッター)で反論を展開した。コットン氏は、過去にも恒久的な夏時間が導入されたものの、冬の日の出が極端に遅くなる問題を経験し、結局は撤回された過去の経緯を指摘している。同氏は「アーカンソー州民は子どもたちが真っ暗な中で学校に行くことを望んでいない」と述べ、早朝の通学や通勤における安全上のリスクを強調した。

コットン氏はXで、アーカンソー州を常に最優先すると述べた。

停滞する法案と共和党内の温度差

7月に下院で可決された夏時間通年化法案だが、上院での先行きは不透明だ。共和党のジョン・ケネディ上院議員は今週、同法案について「とっくに死んでいる」との見解を示した。さらに、共和党上院トップのジョン・スーン院内総務も、この法案を採決にかける考えはないとみられている。トランプ氏はコットン氏に対し、「共和党として上院で成果を勝ち取ろう。トム、君にも、我々の愛する共和党にも成果が必要だ」と呼びかけ、政治的成果としての法案成立を強く求めている。

トランプ米大統領、夏時間の通年化法案に反対のコットン上院議員の電話番号をSNSで公開

過去にも繰り返された電話番号の公開

トランプ氏が自らの主張を訴える手段として上院議員の電話番号を公開するのは、今回が初めてではない。2015年の大統領選の選挙運動中には、当時ライバルだった故リンゼー・グラム氏の電話番号を集会で読み上げ、同氏を「ばか者」と呼び批判した経緯がある。上院での根強い反対意見が残る中、トランプ氏の異例の圧力戦術が法案の審議にどのような影響を与えるか、今後の議会対応が注視される。

執筆者について: nipponese

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