日本語版
最新ニュース
スポーツ

トラビス・ハンターがベンガルズ戦で守備に専念、コーエン監督が人員不足による起用を説明

ジャクソンビル・ジャガーズのトラビス・ハンターは、10月4日のシンシナティ・ベンガルズ戦でディフェンスの全76スナップに出場し、オフェンスでの出場はゼロだった。リアム・コーエン監督は、主力コーナーバックの負傷による人員不足のため、ハンターの守備専念を決断したと明かした。…

トラビス・ハンターがベンガルズ戦で守備に専念、コーエン監督が人員不足による起用を説明

ジャクソンビル・ジャガーズのトラビス・ハンターは、10月4日のシンシナティ・ベンガルズ戦でディフェンスの全76スナップに出場し、オフェンスでの出場はゼロだった。リアム・コーエン監督は、主力コーナーバックの負傷による人員不足のため、ハンターの守備専念を決断したと明かした。

シンシナティ・ベンガルズ戦での守備専念と出場時間

2026年10月4日の試合において、ジャガーズのトラビス・ハンターはディフェンスの全76スナップをこなした。これは、コーナーバックのポジションでモンタリク・バスター・ブラウンとクリスチャン・ブラズウェルが共に負傷欠場したことによる緊急の措置だった。チームは当初、ハンターを攻守両面で起用する「二刀流」選手として期待していたが、この日は守備のみに役割が限定された。

コーエン監督の言葉によれば、この日はスペシャルチームへの参加もなく、守備に専念させたのは彼がディフェンスユニットにとって極めて重要な戦力であったからだ。ハンターは以前、ロサンゼルス・ラムズ戦での100ヤード獲得や、サンフランシスコ・49ers、カンザスシティ・チーフスを相手にしたアップセット劇での決定的なキャッチなど、オフェンスでも爪痕を残してきた。しかし、この日のベンガルズ戦ではディフェンスでの役割が全てであり、チームはその判断に満足している。

トラビス・ハンターがベンガルズ戦で守備に専念、コーエン監督が人員不足による起用を説明
写真:Yahoo Sports

リアム・コーエン監督は、試合後の会見でこの采配の背景を説明した。

「バスターとブラズウェルが欠場していたため、彼が試合の全スナップに出場することになるのは分かっていた。オフェンスでも彼を使うプランはあったが、オフェンスで彼が負傷すれば我々は非常に苦しい状況に陥る。だから、リスクを冒したくなかったんだ。今日のトラビスの守備には非常に誇りを持っている」 リアム・コーエン、ジャクソンビル・ジャガーズ監督

負傷からの回復と「リラックス」を求めるチームの計画

ハンターは昨シーズン、ルーキーながら攻守両面で広範なスナップを消化していたが、深刻な膝の怪我を負った。ジャガーズが彼をドラフトで指名した当初、その期待値は非常に高いものだった。しかし、今シーズン序盤の起用法に関して、チームは一貫して慎重な姿勢を崩していない。関係者の情報によれば、チームはファンに対してハンターの成長過程について「リラックス」するようメッセージを送っている。

チームの計画は、深刻な膝の怪我から復帰した彼を段階的に慣らしていくというものだ。シーズン序盤はパートタイムでの起用に留め、長いシーズンを通じて徐々に負荷を高めていく方針をとっている。今週の練習では、オフェンスでのレップ数(反復回数)が最も多い週となっていただけに、実戦での起用制限はあくまで怪我のリスク回避を最優先した結果である。

Jacksonville Jaguars v Cincinnati Bengals
写真:Nbcsports

守備面で見せたパフォーマンス

守備に専念したハンターは、その役割を十分に果たした。コーエン監督は彼のパフォーマンスを高く評価している。

「彼は今日の試合で全力を出し切った。取り消しにはなったがインターセプトもあったし、たくさんのパス・ブレイクアップも決めた。強烈なタックルで相手をノックアウトするような場面もあった。本当に素晴らしい活躍だったと思う」 リアム・コーエン、ジャクソンビル・ジャガーズ監督

今回の試合結果は、ハンターが現状では二刀流選手というよりも、必要に応じてオフェンスでガジェットプレーに参加する「守備のスペシャリスト」として扱われていることを浮き彫りにした。一方、他の若手選手については、ブライアン・トーマス・ジュニアがニューイングランド戦の23スナップから、今週は38スナップへと出場時間を伸ばしている。チームは、ハンターが今後、オフェンスとディフェンスの両方でより多くの役割を担えるようになることを期待している。

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。