9月12日、ボビー・ドッド・スタジアムで行われたテネシー大学との試合中、ジョージア工科大学のコーナーバック、ジェイレン・ムバクウェ(Jaylen Mbakwe)選手が激しい衝突により負傷し、担架でフィールド外へ運ばれた。Knox Newsによると、事故が起きたのは第3クォーターの14分17秒、テネシーが24-10でリードしていた場面だった。
テネシー戦での激しい衝突と救急搬送
衝突は、ムバクウェ選手がタックルを試みた際、チームメイトであるディフェンシブエンドのジョーダン・ウォーカー(Jordan Walker)選手の膝に頭をぶつけたことで発生した。Yahoo Sportsによれば、ウォーカー選手も膝の負傷を負い、フィールドを後にした。トレーニングスタッフはムバクウェ選手を固定するための措置を講じた。
Knox Newsの報道では、トレーナーが数分間フィールドでムバクウェ選手を介助した後、担架を要請した。ムバクウェ選手がフィールドを去る際、両手を動かして観衆に親指を立てる(サムズアップ)サインを送り、トレーナーの手を握っていた様子が伝えられている。その後、彼はスタジアムから2マイルに位置するグレイディ記念病院(Grady Memorial Hospital)へ救急車で搬送された。
試合後の容態報告と早期の退院
試合後の記者会見で、ジョージア工科大学のブレント・キー(Brent Key)ヘッドコーチは、医学的な診断結果については明言を避けたが、搬送時の状況について次のように述べた。

Brent Key氏は、ムバクウェ選手をフィールドから運び出した際、彼は体を動かしており、意識があって反応していたと語った。 Brent Key, Georgia Tech coach, via Knoxville News Sentinel
キーコーチは続けて、自身は詳細を把握していないため、医学的な見地からこの件について話すつもりはないと付け加えた。
Yahooの報道によると、Mbakwe選手は土曜日の夜にSNS上で自身の状態について fine and feeling well.
と投稿した。さらに翌日曜日の早い時間帯には、病院での一晩にわたる評価と検査を経て無事に退院したことが学校側から発表された。
厳しい黒星とチームが直面する課題
試合自体は、テネシーがGeorgia Techを45-24で破る結果となった。Yahoo Sportsによれば、ジョージア工科大学は45回のキャリーで299ヤードのランを許し、2回のターンオーバーを記録した。この黒星により、今季戦績は0勝2敗となり、ACCカンファレンス戦が始まる前に1試合のノンカンファレンス戦を残している。
また、第1週のコロラド大学戦でも、終盤にリードしていたものの時計を十分に使い切れず、相手に1分40秒の時間を残した結果、コロラド大学が試合を決定づけるタッチダウンドライブを成功させ、14-13で逆転負けを喫していた。
Mbakwe選手はオフシーズンにAlabamaからGeorgia Techへ移籍した経歴を持つ。Yahoo Sportsによると、彼は大学キャリアの最初の2シーズンをアラバマ大学で過ごした。Alabama加入当時は全米で第16位の有望株であり、2024年クラスのコーナーバックとしては、ジョージア大学のエリス・ロビンソン4世(Ellis Robinson IV)に次ぐ第2位の評価を受けていていた。