ケニア・ナイロビのレストラン「Tamu Pop and Pick」で、タクシー運転手のチャオス氏がポテトを注文した際、油切れによる調理待ちやWi-Fi利用制限など、複数の想定外の事態に見舞われたことがRocketNews24によって報じられました。
油切れで調理不可となったポテトの提供
ケニアのナイロビでタクシー運転手として働くカンバ族のチャオス氏は、ランチのために「Tamu Pop and Pick」という小規模なレストランを訪れました。店内は最大でも4人程度しか収容できない非常に小さなスペースです。スタッフから注文を求められたチャオス氏がポテトを希望したところ、すでに調理済みの冷めたポテトしかないと告げられました。温かいポテトを求めたチャオス氏に対し、スタッフは「揚げるための油が切れているため、買い出しに行ってから調理する必要がある」と説明しました。チャオス氏はこれを承諾し、ポテトが出来上がるまで店内で待つことになりました。
初めての客には明かされないWi-Fiパスワード
ポテトの調理を待つ間、チャオス氏は店内のWi-Fi利用を申し出ましたが、スタッフから拒否されました。店側には「初めて来店した客にはWi-Fiのパスワードを教えない」という独自のルールが存在するためです。この方針がどのような基準で運用されているのか、あるいは何度か通えば利用が可能になるのかといった詳細は明らかにされていませんが、チャオス氏はその対応を受け入れ、料理の完成を待ちました。
トマトソースとチリソースで味付けを推奨
調理が完了し、運ばれてきたポテトについて、スタッフは食べ方のアドバイスを行いました。トマトソースとチリソースを混ぜることで、より食欲が増すという提案です。しかし、実際に口にしたチャオス氏の感想は予想とは異なるものでした。
スタッフのアドバイスに従いソースを混ぜて食べてみたものの、ポテトには大量の塩が振りかけられており、チャオス氏にとっては非常に塩辛い仕上がりとなっていました。
100ケニアシリングのランチが残した課題
今回のランチにかかった費用は100ケニアシリング(約120円)でした。調理用の油が切れているという状況や、一見客へのWi-Fi提供拒否、そして個人の好みに合わない塩加減という一連の出来事は、チャオス氏にとって思い通りにいかないランチとなりました。同氏は「こういうお店もあるのだな」と振り返りつつ、次回はもう少し塩の控えめなポテトを期待したいと述べています。今回の体験は、現地の小さな飲食店における運営実態の一端を示すものとなりました。