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イスラエル軍、ヒンド・ラジャブさん殺害など5件の事件で初の刑事捜査を発表

2026年8月、イスラエル軍はガザ地区における部隊の行動に関する初の刑事捜査を発表し、5歳のパレスチナ人少女ヒンド・ラジャブさんと家族の殺害、および15人の救急隊員の死亡が含まれる5件の事件を対象とすると明らかにしました。…

Wesam Hamada, the mother of Hind Rajab, a Palestinian girl who was killed in Gaza City in January 2024 after the car she was

2026年8月、イスラエル軍はガザ地区における部隊の行動に関する初の刑事捜査を発表し、5歳のパレスチナ人少女ヒンド・ラジャブさんと家族の殺害、および15人の救急隊員の死亡が含まれる5件の事件を対象とすると明らかにしました。

イスラエル軍は水曜日、ガザ地区における約150件の部隊の行動に関する調査を完了し、5件の事件について刑事捜査を行うと発表しました。この中には、2024年2月に発生した5歳のパレスチナ人少女ヒンド・ラジャブさんと親族ら計6人の殺害事件、および2025年3月に発生した15人のパレスチナ人救急隊員の死亡事件が含まれています。

ヒンド・ラジャブさんの殺害と救急車への銃撃

2024年1月、ガザシティでイスラエル軍の侵攻から逃れるため車で避難していたヒンド・ラジャブさんの家族の車が銃撃を受けました。

車内に取り残されたヒンドさんは、パレスチナ赤新月社の緊急ディスパッチャーや母親に対し、電話で助けを求め続けました。広く報じられたその音声記録では、周囲で銃声が響く中、ヒンドさんが助けを求める緊迫したやり取りが残されています。赤新月社が派遣した救急車も現場へ向かいましたが、その後ヒンドさん、車内の親族5人、そして派遣された2人の救急隊員が12日後に遺体で発見されました。

ラファにおける15人の救急隊員死亡事件

さらに、2025年3月には、南部ラファでのイスラエル軍の攻勢に伴い負傷者の救助に向かっていた救急車が銃撃を受けました。

赤新月社およびガザ民間防衛隊の救急隊員や緊急対応人員15人が死亡しました。電話の映像や唯一の生存者の証言によると、軍は最初の救急車だけでなく、捜索に来た他の緊急車両に対しても発砲し、その後遺体や車両をブルドーザーで押しつぶして集団埋葬地に埋めました。

遺族と人権団体による厳しすぎる視線

「真実を暴き、責任のある者全員に責任を取らせるためには、国際的な調査が必要だ。私たちはヒンドのためだけでなく、ガザのすべての子供たちのために正義を求める。」ヒンド・ラジャブさんの祖母、AP通信の取材に対して

また、ヒンドさんの母親であるウェサム・ハマダさんは、事件から2年以上が経過してようやく軍が発砲を認めたことについて、「ガザで起きていることから目をそらし、世界に対する(イスラエル)軍のイメージを改善するためのごまかしにすぎない」と批判しています。

相次ぐ非難の声と国際的な不信感

ベルギーを拠点とする「ヒンド・ラジャブ財団」のディレクターであるディアブ・アブ・ジャジャ氏は、アルジャジーラに対し、この軍の調査を「有罪判決を下すどころか、犯人を白洲(しらす)で洗い清めるための茶番劇だ」と非難しました。パレスチナ赤新月社の広報担当者であるラエド・アル・ニムス氏も、「イスラエルの措置だけでは不十分である」と述べ、国際的な調査を引き続き求めています。

Israel opens criminal probes into killings of Hind Rajab and Gaza rescue workers

シェフのホセ・アンドレス氏は、米国を拠点とするワールド・セントラル・キッチンの創設者であり、X(旧Twitter)上でこの決定を「間違っており、痛ましい」と非難しました。

イスラエル軍の司法制度と今後の焦点

軍の捜査官は今後、約150件の事件レビューに基づく調査を進めて軍法務官に結果を提出し、起訴するかどうかの判断が下されることになります。イスラエル当局は、国の司法制度によって軍による違反に対処できると主張しています。

執筆者について: nipponese

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