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2024-02-15 03:50:00
Slackは生成AI機能「Slack AI」をアメリカ、イギリス向けにローンチした。
出典:Slack
セールスフォースは2月14日(現地時間)、傘下のビジネスチャット「Slack(スラック)」の生成AI機能「Slack AI」をリリースした。
現時点でSlack AIはアメリカとイギリス向けに英語のみの対応で、Enterprise Gridプランのオプションとして提供している。日本語対応は4月に公開予定。
Slack内の情報をAIが要約、質問にも答えてくれる

Slack AIは検索欄に入力した質問にも答える。
出典:Slack
Slack AIはテキストベースで命令・結果を出力できる生成AIだ。その機能は大きく分けて3つになる。
- チャンネルの要約……現在参加中のチャンネルで「未読」「過去1週間」「任意に指定した範囲」での投稿を要約して表示する。要約にはSlackのユーザーメンションで「誰が、何を話した」といった内容が含まれる。
- スレッドの要約……チャンネルの要約同様に、ユーザーが指定したスレッド(投稿の下で連続した会話のようにつなげる投稿)の中身をAIが要約して提示する。
- 検索……検索欄に例えば「What is our best product for healthcare?(ヘルスケア分野で私たちの一番いい製品は何?)」などと自然言語で入力すると、AIがチャンネルを横断して情報を検索し、質問の答えを表示する。
SlackはSlackに統合されたSlack AI以外にも、Slack App Directoryを通して、AI機能を搭載したサードパーティー製のSlack向けのアプリを紹介している。
例えば、ドキュメンテーションツールの「Notion(ノーション)」の場合、SlackにNotionのページURLを貼り付けた際、そのページに含まれるAIのコンセプトの要約文を即座に表示するとしている。
現状は大企業向け、導入コストは高め

現在、Slackは3つの有料プランを展開している。
出典:Slack
気になるのは運用のコスト感だ。前述の通り、Slack AIは現状では大企業向けプランのオプションとなるため、料金体系は公表されていない。
Tech InsiderがSlack AIの利用にかかるコストについてSlack広報担当者に問い合わせたところ、「Enterprise Grid同様にSlack AIを含めたご契約内容や費用についても個別の対応になる」と回答している。
ただし「その他の料金プランにてSlack AIを展開する際には、価格情報を公開いたします」(同担当者)と、今後「Pro」や「Business Plus」プランでの展開時には状況が変わることを示唆した。
なお、Slack AIの適用範囲はワークスペースに紐づくすべての従業員になる。管理者側で個別にユーザーを指定して契約の有効無効を指定できないので、1つのワークスペースでSlackを運用している企業にとっては大きなコスト増になる。
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