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2025-10-21 01:30:00
- ダン・スプリンガーは、2017年から2022年まで電子署名サービスのDocuSignのCEOを務めた。
- スプリンガーは、レイオフを避けるためには、自分のスキルを磨き、会社に対して本気でコミットする姿勢を示す必要があると語っている。
- 近年、テック業界では大規模なレイオフが相次いでいる。
電子署名サービスのDocuSign(ドキュサイン)元CEO、ダン・スプリンガー(Dan Springer)はレイオフ(解雇)のリスクを減らすためにできることは2つあるとBusiness Insiderに語った。その一つは、「大きな視点」で捉えるもの、もう一つは「小さな行動」に関するものであるという。
スプリンガーは、2017年から2022年までDocuSignのCEOを務めていた。2025年4月には、DocuSignの取締役会を離れ、同じ月にフランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が支援する契約管理ソフトウェア企業のアイアンクラッド(Ironclad)にCEOとして就任した。
「大きな視点で言えば、自分の能力に投資することが必要だ。そして新しいテクノロジーが登場したときには、それを受け入れ、積極的に活用しなければならない」とスプリンガーは語った。
彼は2007年に発売され、ブラックベリー(Blackberry)のような既存の携帯電話メーカーを市場から押しのけたアップル(Apple)のiPhoneの登場を例に挙げた。
「iPhoneが登場し、モビリティがビジネスの一部になった時、『自分はブラックベリー(Blackberry)を使い続ける。メールができれば十分だ。アプリなんて興味がない』なんて言っていた人がいた。だけど、5年後には彼らは『時代遅れの存在』になっていた」
スプリンガーは、もう一つの「小さな視点(ミクロの要素)」とは、自分が勤める会社の成功に自分の力と時間を本気で注ぐ姿勢に関係していると語った。
「『最も雇われやすい人材』になりたいのであれば、会社に対して強いコミットメントを持ち、常に自分の力を注いで会社を成功へ導く努力を続けなければならない」
「会社は完璧ではないが、誰が優秀な社員であるかを見極めることはできる。会社が求めているのは、文化を築き、顧客のために全力で働き、正しいことを着実に実行する人々だ」
彼はさらに続けた。
「もし自分の力を本気で注ぎ、それに対して諦めずに前向きに取り組めば、あなたは会社にとって非常に価値のある存在、常に必要とされる人材になるだろう」
DocuSignの株価は新型コロナウイルスのパンデミック中に急上昇したが、2021年夏の最高値からスプリンガーが退任する1年後までに約80%も暴落した。
スプリンガーがDocuSignのCEOを務めた期間は、同社の従業員数が急速に増加した時期と重なっている。同社の社員数は2018年1月には2255人だったのが、2022年1月には7461人にまで増えた。
スプリンガーが2022年6月に最高経営責任者を退任した後、DocuSignは3回にわたるレイオフを実施した。最初のレイオフは2022年9月に行われ、DocuSignは約700人、すなわち従業員の9%を解雇すると発表し、その数カ月後の2023年2月には再び約700人、従業員の10%をレイオフすると発表した。
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