Windows向け「Gemini」アプリの登場とショートカット機能
新しいWindows向けGeminiアプリでは、デスクトップから簡単なキーボードショートカットでAIのヘルプにアクセスできるということです。また、お気に入りのツールや日常的なアプリケーションとシームレスに連携するように設計されており、この新しいデスクトップアプリは、作業の流れを止めることなく即座にアシスタンスを提供します。
GoogleプロダクトマネジメントディレクターのErin Pettigrew氏(Thurrott.com経由)
Googleは、4月のmacOS向けローンチから5ヶ月後、Windows 11向けにGeminiデスクトップアプリをグローバルにリリースしました。このアプリは「lightweight and quiet(軽量で静か)」とされており、PCの動作速度を低下させることなく動作します。
最大の特徴は、Alt + Spaceキーのショートカットによる即時アクセスです。Googleは、ドキュメントのクイックなファクトチェックや、プレゼンテーション向けのキャッチーなタイトルのアイデア出しなど、「必要なヘルプを得て、すぐにワークフローに戻ることができる」としています。また、Alt + Space以外のプリセットショートカットから選択することや、独自のカスタムショートカットを作成することも可能です。
専用ワークスペースでのマルチタスクとエージェント機能
Geminiアプリ内では、専用のワークスペースを通じてディープワークを推進できます。視覚的にはウェブサイトに近い構成となっており、サイドパネルからノートブック(Notebooks)や最近の履歴(Recents)にアクセス可能です。サイドバーには、チャット履歴、Daily brief、ドキュメントおよびメディアライブラリ、ノートブック、最近の作成物などが含まれています。
Google AIサブスクリプションを契約しているユーザーは、24時間365日利用可能なパーソナルAIエージェントである「Gemini Spark」にアクセスできます。Gemini Sparkにマルチステップのタスクを任せたり、GmailやGoogle DriveなどのGoogleアプリから直接情報を抽出してプロジェクトの要約を起草させたりすることが可能です。また、Gemini Sparkは「Connected Apps」へのアクセス権を持っています。
デスクトップでの画像および動画生成機能
デスクトップから直接クリエイティブなコンセプトを具体化できる画像および動画生成機能が搭載されています。具体的には、以下のツールが利用可能です。

- Nano Banana:プレゼンテーションなどのためのカスタム画像生成に使用されます。
- Gemini Omni:高品質な動画のディレクションに使用されます。なお、この動画生成機能の利用にはGoogle AIサブスクリプションが必要です。
Googleは、本日のグローバル展開がスタートラインに過ぎないと強調しており、「more native desktop capabilities [are] rolling out over time(さらに多くのネイティブなデスクトップ向け機能が時間の経過とともに展開される)」としています。利用を希望する場合は、公式サイト(gemini.google/desktop)からダウンロード可能です。