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米連邦議会下院、政府閉鎖回避のつなぎ予算案を可決し12月11日まで資金確保へ

米連邦議会下院は火曜日、政府閉鎖を回避するためのつなぎ予算案(CR)を可決した。この予算案は、連邦政府の支出を現在の水準に維持し、12月11日まで資金を確保するものである。採決の結果は賛成370、反対48で、共和党から19人、民主党から29人が反対に回った。これにより、議員らは9月末までの期限までに新たな予算を承認しなければ政府閉鎖に直面するという状況を回避…

米連邦議会下院、政府閉鎖回避のつなぎ予算案を可決し12月11日まで資金確保へ

米連邦議会下院は火曜日、政府閉鎖を回避するためのつなぎ予算案(CR)を可決した。この予算案は、連邦政府の支出を現在の水準に維持し、12月11日まで資金を確保するものである。採決の結果は賛成370、反対48で、共和党から19人、民主党から29人が反対に回った。これにより、議員らは9月末までの期限までに新たな予算を承認しなければ政府閉鎖に直面するという状況を回避した。

超党派の合意と主な内容

今回の予算案は、先月上院で圧倒的多数により承認されたもので、下院での可決を経てドナルド・トランプ大統領の署名へと送られる。民主党側は、ホワイトハウス予算管理局による新たな規則の適用を12月11日まで延期させるなどの政策修正が含まれていたため、支持に転じた。民主党は、この規則がトランプ政権にいつでも理由なく助成金をキャンセルすることを許すと懸念していた。民主党コーカス議長のピート・アギラー氏は、目的が達成されたため、広範な超党派の支持が得られると考えていたと記者団に語った。

一方で、共和党の保守派からは反発が出ている。特に、議会で承認されていたヘンプ製品の禁止を30日間延期する措置や、連邦助成金に対する政権の管理権限を制限する規定について、不満の声が上がっている。自由コーカス議長のアンディ・ハリス氏ら右派議員はこれらの変更を批判した。また、共和党のキース・セルフ議員は、手続きを簡略化し、可決に3分の2の賛成を必要とする「サスペンション(停止)」方式での採決について、民主党の票を得るための手法であるとして批判している。

政治的背景と今後の課題

今回の決定は、11月3日の中間選挙を前に、両党が激しい対立を回避することを選択した形となった。民主党は、過去にオバマケアの補助金延長や国土安全保障省(DHS)の予算を巡り、政府閉鎖を辞さない構えを見せてきた経緯がある。

Government shutdown averted after House Democrats back stopgap bill
Photo: Fox News

政府閉鎖の期限は12月11日まで延びたが、10月1日から始まる2027会計年度の正式な連邦予算を策定するための時間は1カ月強となる。下院予算委員会のトム・コール委員長は、この期間では不十分であると指摘し、年間のつなぎ予算や政府閉鎖のリスクがあるとして、上院民主党の対応を批判している。一方、共和党側では、民主党が閉鎖の可能性をちらつかせていたが、最終的に譲歩したとの見方が出ている。

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執筆者について: nipponese

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