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防衛省、ドローンやAI強化へ8兆9000億円の防衛予算概算要求を公表

日本の防衛省は月曜日、ドローンや人工知能、迎撃ミサイルを軸とする8兆9000億円(約55億6000万ドル)の次年度防衛予算概算要求を公表した。台湾周辺での緊張が高まる中、閣議では9兆円を超える過去最大の防衛費が承認されている。…

Japan's Prime Minister Sanae Takaichi speaks during a news conference at the prime minister's office in Tokyo, Oct. 21

日本の防衛省は月曜日、ドローンや人工知能、迎撃ミサイルを軸とする8兆9000億円(約55億6000万ドル)の次年度防衛予算概算要求を公表した。台湾周辺での緊張が高まる中、閣議では9兆円を超える過去最大の防衛費が承認されている。

防衛省による8兆9000億円の概算要求

防衛省が月曜日に公表した新年度の概算要求総額は8兆9000億円となり、今年度の8兆8000億円から小幅な増加となった。高イノベーション化と少子高齢化に伴う人員不足への対応を急ぐ日本政府は、無人兵器の国産化と量産化を掲げている。ウクライナでのドローン運用を教訓に、新たな戦闘様式への適応を図る方針だ。防衛省が公表した予算要求のパンフレットによると、日本は防衛力を変革し、抑止力と対応力を大幅に強化することを目指している。

高市早苗首相の政府による来年度予算案

これに先立ち、日本の閣議では来年度に向けて9兆円を超える過去最大の防衛費が承認された。この新年度予算案は前年度から9.4%増加し、国内総生産(GDP)比2%への倍増を目指す5カ年計画の4年目を迎えている。高市早苗首相の政府による新しい安全保障・防衛戦略の承認や、日本の反撃能力強化に向けた詳細の決定は、年末以降に行われる予定となっている。

小泉進次郎防衛相は、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境において国民を守るための最小限度であると強調し、平和国家としての歩みに変わりはないとの見解を示した。

中国と台湾周辺における緊張

中国との間では緊張が一段と高まっている。高市早苗首相が11月に台湾有事への自衛隊関与に言及したことに対し、中国は日本の防衛力増強を「新軍国主義」と批判している。中国は、台湾が自国の主権の一部であると主張し、台湾周辺へ軍用機や海警局の船舶などを定期的に派遣し、大規模な軍事演習を繰り返している。北京はまた、台湾を統制下置くために武力行使を放棄していない。

防衛省、ドローンやAI強化へ8兆9000億円の防衛予算概算要求を公表
Photo: defensenews.com

スタンド・オフミサイル能力の強化に向けた予算

安全保障政策の現実に対応するため、予算案には「スタンド・オフ」ミサイル能力の強化に向けた9700億円以上が計上された。射程約1,000キロメートルの改良型12式地対艦誘導弾の取得には1770億円が充てられ、当初の予定より1年前倒しして3月には熊本県の部隊へ最初の配備が行われる見通しである。日本は、長射程ミサイルや迎撃ミサイルを用いて南西地域を長年かけて要塞化してきた。

防衛省、ドローンやAI強化へ8兆9000億円の防衛予算概算要求を公表
Photo: asahi.com

さらに、コスト効率の高い空気防衛ネットワークを構築し、被害を最小限に抑え、費用を削減するため、低コストの無人兵器の国内開発と量産化が必要とされている。4月からの事業年度では、水中や空中から発射する無人攻撃ドローンの調達に向けた予算要求もなされており、高齢化と人口減少に伴う自衛隊員の減少を補う狙いもある。また、防衛省は指揮統制に統合型AIプラットフォームを導入し、戦場評価や目標選択を含む意思決定の迅速化と正確性の向上を図る計画である。

Japan's Cabinet OKs Record Defense Budget That Aims to Deter China
執筆者について: nipponese

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