カンザスシティ・チーフスとヒューストン・テキサンズは、2026年シーズンに向けた開幕ロースター(53人枠)を発表した。両チームとも、ウェイバー公示や負傷者リストの調整を含め、シーズン開幕までにさらなる変更が行われる可能性を明示しており、この編成はあくまで「初期段階」のものとなる。テキサンズにおいては、日曜午後の発表までに合計40ものロースター移動が行われた。
カンザスシティ・チーフスの2026年開幕ロースター
カンザスシティ・チーフスは日曜夜、2026年シーズンの開幕に向けた53人のロースターを公式に発表した。この編成には、パトリック・マホームズ、ジャスティン・フィールズ、ギャレット・ヌスマイヤーの3クォーターバックが含まれている。ランニングバックにはケネス・ウォーカー、エメット・ジョンソン、ブラシャード・スミスの3名が選出された。
Here’s a Look at the Chiefs Initial 53-Man Roster
オフェンス陣では、ワイドレシーバーにラシー・ライス、ゼイヴィア・ワーシー、タイクワン・ソーントン、サイラス・アレン、ジェイレン・ロイヤルズ、ニッコ・レミジオの6名が名を連ね、タイトエンドにはトラヴィス・ケルシー、ノア・グレイ、ジャレッド・ワイリー、ジェイク・ブリニングストゥールの4名が選出された。オフェンシブラインは10名体制で、ジョシュ・シモンズ、キングスリー・スアマタイア、クリード・ハンフリー、トレイ・スミス、ジェイ・ムーアらが名を連ねた。一方で、タックルのエサ・ポール、ランニングバックのエマリ・デメルカド、ワイドレシーバーのアンドリュー・アームストロングらがロースターカットの対象となった。
ディフェンス面では、ディフェンシブラインにジョージ・カーラフティス、クリス・ジョーンズら8名、ラインバッカーにニック・ボルトン、ドリュー・トランキルら5名、ディフェンシブバックに11名が名を連ねた。スペシャルチームにはパンターのマット・アライザ、キッカーのハリソン・バトカー、ロングスナッパーのジェームズ・ウィンチェスターが選出された。
ヒューストン・テキサンズの編成状況と今後の見通し
Kansas City Chiefs reveal initial 53-man roster, 2026 season
ヒューストン・テキサンズもまた、日曜午後に40件の調整を経て開幕53人枠を確定させた。テキサンズの編成は、ワイドレシーバーが5名にとどまる一方で、ラインバッカーが6名、オフェンシブラインが12名という偏りが見られる。この構成について、今後のウェイバー公示を通じた補強や入れ替えが示唆されている。

テキサンズのクォーターバック陣はスターターのC.J.ストラウドと控えのデイビス・ミルズの2名体制。ランニングバックにはデヴィッド・モンゴメリー、ウッディ・マークス、ブリティッシュ・ブルックスの3名が選出された。ワイドレシーバー陣はニコ・コリンズとゼイヴィア・ハッチンソンがスターターを務め、ケイション・ブーテ、ジェイリン・ノエル、ジャレッド・ウェインがバックアップとして控える。タイトエンドにはダルトン・シュルツを筆頭に4名が選出された。
Houston Texans set initial 53-man roster for 2026 NFL
ディフェンス陣では、ディフェンシブエンドにウィル・アンダーソン・ジュニア、ダニエル・ハンターら4名、ディフェンシブタックルにシェルドン・ランキンスら5名、ラインバッカーにエイジーズ・アル・シャイアら6名、コーナーバックにデレク・スティングリー・ジュニアら5名、ニッケルバックにジェイレン・ピトレが名を連ねた。
負傷者リストと「初期」ロースターの流動性
両チームとも、負傷に関する状況は流動的である。チーフスはワイドレシーバーのジミー・ホリデーをインジャード・リザーブ(IR)に登録した。また、ディフェンシブタックルのオマール・ノーマン・ロットを「競技復帰可能(PUP)」リストに登録しており、同選手は最低4試合を欠場した後に復帰資格を得ることになる。
テキサンズについても、ベテラン選手の一部が回復を待ちながらインジャード・リザーブでシーズンを開始する可能性がある。両チームともウェイバー公示後の動きが重要視されており、現在のロースターはあくまで暫定的なものとして扱われている。