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豪州警察、ロシアへウクライナ軍の情報を漏洩しようとした二重国籍の男を訴追

豪州連邦警察は2026年8月21日、ロシアのためにウクライナ軍の活動情報を収集・提供しようとしたとして、露豪二重国籍の27歳の男を外国干渉罪で訴追したと発表した。 ウクライナ軍への入隊と情報収集の手口 クリッシー・バレット連邦警察本部長官は、この行為がウクライナ軍人の安全とセキュリティにリスクを生じさせたと主張した。 バレット長官は、この行為がウクライナ軍人の安全とセキュリティに重大なリスクをもたらしたと指摘した。オーストラリアにおける意図的な外国干渉罪の法定刑は、最高で禁錮20年と定められている。この27歳の無職の男は金曜日にブリスベンの裁判所に出頭する予定であったと報じられている。警察は、男がオーストラリア国内で軍事訓練を受けた形跡はないとしており、捜査の一環として家宅捜索が執行されたほか、さらなる逮捕者が出る可能性も視野に入れている。 情報機関の合同捜査と豪州政府の姿勢 バレット長官は記者会見で、オーストラリアが他国のために外国干渉を行う人々の安全な隠れ家となることを望まない旨を述べ、オーストラリアが外国の代理人による工作の安全な隠れ家となることを決して容認しない方針を示した。今回の事件はオーストラリア連邦警察(AFP)と豪州安全保障情報機構(ASIO)の情報機関が合同で捜査を進めたものである。ASIOのクレア・マクギネス(Claire McGuinness)次長は、「外国干渉を企む政権に対し、我が国がゼロ・トランスランス(不寛容)の姿勢をとっていることをこの事件は警告するべきだ」と述べている。 ウクライナ軍がロシアのタネコ製油所をドローン攻撃、子ども含め13人死亡 一方、在オーストラリア・ロシア大使館はAFP通信への電子メールの中で、この件について何ら認識していないと表明。「現時点において、豪州当局または当該個人からの正式な要請や通知は、大使館およびシドニーの総領事館のいずれにも届いていない」とし、利用可能なチャンネルとリソースを通じて事件の状況を調査中であると説明した。 ウクライナ軍がロシアのニジネカムスクをドローン攻撃、子ども1人を含む13人が死亡 ウクライナ支援の背景とロシア国内での摘発 ウクライナは2022年2月に開始されたロシアによる全面的な侵略に対抗し続けている。オーストラリアのペニー・ウォン(Penny Wong)外相は昨年の2月に、「オーストラリアは、ロシアおよびその不法な侵略を可能にしている者たちが結果に直面することになるという姿勢を初日から明確にしてきた」と述べ、ウクライナ防衛支援として15億豪州ドル(約9億ユーロ)以上を拠出してきたことを明らかにしている。その中には、戦場向けの不可欠な装備品やウクライナ軍の訓練といった13億豪州ドル(約7億ユーロ)を超える軍事支援が含まれている。 Photo: Al Jazeera ウクライナ軍がロシアのニジネカムスクをドローン攻撃、子ども含め13人が死亡 Photo: Euronews こうした中、金曜日のロシア国営メディアの報道によると、ロシア当局はウクライナの諜報活動のために働いていたとして9人を逮捕し訴追した。TASS通信は、そのうち8人の容疑者が欧州連合(EU)から密輸された爆発物を搭載した35機のドローンを所持しており、モスクワ近郊の戦略的防衛企業を攻撃する計画を立てていたと伝えている。また、ノルウェー国境の近くだけでなく、モスクワ上空で監視ドローンを飛ばしてウクライナ情報機関による首都攻撃の立案を助けようとしたとして、国籍が明かされていない外国籍の男が拘束されたとも報じられている。FSB(連邦保安庁)によれば、この男は徒歩でノルウェーへ逃走しようとした際に拘束されたという。

豪州連邦警察は2026年8月21日、ロシアのためにウクライナ軍の活動情報を収集・提供しようとしたとして、露豪二重国籍の27歳の男を外国干渉罪で訴追したと発表した

ウクライナ軍への入隊と情報収集の手口

クリッシー・バレット連邦警察本部長官は、この行為がウクライナ軍人の安全とセキュリティにリスクを生じさせたと主張した。

バレット長官は、この行為がウクライナ軍人の安全とセキュリティに重大なリスクをもたらしたと指摘した。オーストラリアにおける意図的な外国干渉罪の法定刑は、最高で禁錮20年と定められている。この27歳の無職の男は金曜日にブリスベンの裁判所に出頭する予定であったと報じられている。警察は、男がオーストラリア国内で軍事訓練を受けた形跡はないとしており、捜査の一環として家宅捜索が執行されたほか、さらなる逮捕者が出る可能性も視野に入れている。

情報機関の合同捜査と豪州政府の姿勢

バレット長官は記者会見で、オーストラリアが他国のために外国干渉を行う人々の安全な隠れ家となることを望まない旨を述べ、オーストラリアが外国の代理人による工作の安全な隠れ家となることを決して容認しない方針を示した。今回の事件はオーストラリア連邦警察(AFP)と豪州安全保障情報機構(ASIO)の情報機関が合同で捜査を進めたものである。ASIOのクレア・マクギネス(Claire McGuinness)次長は、「外国干渉を企む政権に対し、我が国がゼロ・トランスランス(不寛容)の姿勢をとっていることをこの事件は警告するべきだ」と述べている。

一方、在オーストラリア・ロシア大使館はAFP通信への電子メールの中で、この件について何ら認識していないと表明。「現時点において、豪州当局または当該個人からの正式な要請や通知は、大使館およびシドニーの総領事館のいずれにも届いていない」とし、利用可能なチャンネルとリソースを通じて事件の状況を調査中であると説明した。

ウクライナ支援の背景とロシア国内での摘発

ウクライナは2022年2月に開始されたロシアによる全面的な侵略に対抗し続けている。オーストラリアのペニー・ウォン(Penny Wong)外相は昨年の2月に、「オーストラリアは、ロシアおよびその不法な侵略を可能にしている者たちが結果に直面することになるという姿勢を初日から明確にしてきた」と述べ、ウクライナ防衛支援として15億豪州ドル(約9億ユーロ)以上を拠出してきたことを明らかにしている。その中には、戦場向けの不可欠な装備品やウクライナ軍の訓練といった13億豪州ドル(約7億ユーロ)を超える軍事支援が含まれている。

Australia charges man for passing Ukrainian military intel to Russia
Photo: Al Jazeera
Australia charges man with trying to pass Ukrainian military intel to Russia
Photo: Euronews

こうした中、金曜日のロシア国営メディアの報道によると、ロシア当局はウクライナの諜報活動のために働いていたとして9人を逮捕し訴追した。TASS通信は、そのうち8人の容疑者が欧州連合(EU)から密輸された爆発物を搭載した35機のドローンを所持しており、モスクワ近郊の戦略的防衛企業を攻撃する計画を立てていたと伝えている。また、ノルウェー国境の近くだけでなく、モスクワ上空で監視ドローンを飛ばしてウクライナ情報機関による首都攻撃の立案を助けようとしたとして、国籍が明かされていない外国籍の男が拘束されたとも報じられている。FSB(連邦保安庁)によれば、この男は徒歩でノルウェーへ逃走しようとした際に拘束されたという。

執筆者について: nipponese

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