エリザベス・“リズ”・ワデル氏(44)が、2026年7月下旬にカリブ海の島国グレナダのグラン・アンセ・ビーチ付近で失踪しました。理学療法士であるワデル氏の行方をめぐり、現地警察や米国務省、家族らが大規模な捜索を続けています。
グラン・アンセでの失踪と初期の捜索状況
ノースカロライナ州キャリーを拠点とする理学療法士のエリザベス・“リズ”・ワデル氏(44)が、カリブ海の島国グレナダへの休暇旅行中に姿を消した。現地警察や米国務省、家族らが直ちに捜索に乗り出している。
ロイターや現地当局の発表によれば, ワデル氏は首都セントジョージズの観光名所であるグラン・アンセ・エリアに滞在していた。最後に目撃されたのは、2026年7月22日の水曜日、グラン・アンセ・ビーチにおいてである。ロイヤル・グレナダ警察署は木曜日に不明者アラートを発令し、漁業者やボート運航者、南部沿岸の住民に対して目撃情報の提供を呼びかけている。
Airbnbでの滞在とビーチでの足取り
アマンダ・ロマーノ=ハーモン氏(友人・家族代弁者)がNBC NewsおよびFox Newsの報道で語ったところによると、宿泊先には湾を見渡せるプールがあり、リズ氏はそこで景色を眺め、友人はオンラインコースを受講していたという。コースを終えて顔を上げた友人が外にリズ氏の姿がないことに気づき、辺りを探し歩いたところ、桟橋に彼女のタオルがあるのを見つけたため、泳ぎに行ったのではないかと考えているとのことである。

桟橋の上にはワデル氏のタオルが残されていたほか、携帯電話や身分証明書は宿泊先に置いたままになっていた。地元バーの防犯カメラには、水曜日の正午から午後1時ごろの間に、ワデル氏が桟橋から海に入り、泳いだり漂ったりしている様子が映っていたが、その後カメラの画角外へと流れていったという。数時間経っても戻らなかったため、友人が夫に連絡し、行方不明者届が提出された。
家族の呼びかけと現地での救助活動
カイルン・ワデル氏(夫)はFox NewsおよびGBNの報道に対し、妻は愛情深く自由奔放な性格で、誰とでもすぐに友達になれる人だったと述べた。

事件を受け、グレナダ警察や沿岸警備隊、ダイバーに加え、セントジョージズ大学の学生らも動員された大規模な捜索活動が展開されている。しかし、数日間におよぶ沿岸部や海中での捜索にもかかわらず、手がかりはいまだ見つかっていない。また、米国務省の担当者は、グレナダで米国市民が行方不明となっている事案を把握していると述べ、現地手続きの支援や家族への協力を行っていると説明した。
