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習近平主導で軍幹部14名議員資格取り消し 反腐キャンペーン拡大
中国全国人民代表大会常務委員会は2026年6月、人民解放軍(PLA)の高級将校6名を含む計14名の議員資格を取り消した。今回の措置は、習近平国家主席による軍および党内の腐敗撲滅キャンペーンが継続中であることを示すものであり、経済界の要人や元地方幹部も対象となっている。 ## 人民解放軍における粛清の拡大 中国の立法機関である全国人民代表大会(NPC)常務委員会は、金曜深夜の通知を通じ、6名の人民解放軍高級将校の資格剥奪を公表した。この動きは、習近平氏が主導する軍内部の反腐敗キャンペーンが依然として衰えていないことを裏付けている。 South China Morning Postによると、これらの一部将校については以前から調査の可能性が指摘されていた。例えば、中央軍事委員会装備発展部の徐学強将軍は昨年10月の主要な党会議を欠席しており、東部戦区の王康平中将は会議には出席したものの、党中央委員会委員への昇格が見送られていた。 ## 経済界の重鎮、王岐山氏の「隔離」と周辺への圧力 軍の浄化と並行して、習近平氏はかつての経済政策の司令塔であり、政治局常務委員も務めた王岐山氏の周辺に対しても厳しい姿勢を強めている。王氏は現在、北京で事実上の自宅軟禁状態にあると報じられている。 The Diplomatによれば、王氏は2023年10月以降、中国の公式メディアで言及されることがなくなった。さらに、王氏が築き上げた広範な人脈も標的となっている。先月には、王氏の元秘書であり、中国証券監督管理委員会(CSRC)の監督に関与していた李小紅氏が規律調査の対象となった。 かつて王氏は、1998年のアジア金融危機や2008年の世界金融危機において中国経済を導き、西側諸国との架け橋としての役割を担った経済改革派の象徴的な人物であった。しかし、習氏の権力基盤を揺るがす可能性があると見なされた結果、その影響力は徹底的に排除されつつある。専門家は、この動きが来年開催される第21回党大会を見据え、習氏の4選を確実にするための布石であると分析している。 ## 「鉄の掟」による軍の統制強化 軍内部の規律を維持するため、中央軍事委員会は新たな措置を打ち出している。 Geopolitical Futuresが報じたところによると、Xinhua(新華社)およびPLA Daily(解放軍報)は、高級軍幹部の教育、管理、監督を強化するための新たな規制が導入されたと伝えた。 「高級軍幹部の教育、管理、監督を強化する」 中央軍事委員会報告、Geopolitical Futures経由 Find more reporting in our 世界 section.