[mdtoday = 차혜영 기자] ギリアード・サイエンス・コリアは、慢性C型肝炎治療剤「エプクルサ(ソフォスブビル/ベルパタスビル)」を投与された患者群で、治療終了4週時点のウイルス反応(SVR4)だけでも12週時点の治療成功指標(SVR12)を最大99.7%まで予測することができる。今回の研究は、治療後の長期追跡観察過程で発生する患者離脱問題を解決し、医療アクセシビリティが低い患者群に対する管理効率性を高める根拠を設けたという評価を受ける。
C型肝炎は直接作用抗ウイルス剤(DAA)を介して完治が可能であり、一般に治療終了12週間後に血中ウイルスが定量検査下限値(15IU/mL)未満に維持されるSVR12を完治基準とする。しかし、臨床現場では12週という長い追跡期間中に患者が中途離脱する事例が頻繁に治療成功かどうかを確認するのに困難があった。
研究者らは、エクルサのグローバル三相臨床(ASTRAL-1、2、3)データ1,015人と米国ルイジアナ州公衆衛生データベースの実際の診療患者509人を対象にSVR4とSVR12の間の一致度を後向きに分析した。
臨床試験データ分析の結果、SVR4を達成した患者1,005人のうち1,002人がSVR12に到達し、陽性予測も99.7%を記録した。また、SVR4を達成できなかった10人はすべてSVR12に到達せず、音声予測度は100%となった。実際の診療環境でもSVR4達成患者479人のうち472人がSVR12を達成し、98.5%の高い一致度を示した。ただし研究陣は実際の診療環境では患者特性や再感染の可能性など様々な変数が存在するため、結果を解釈する際に注意が必要だと付け加えた。同研究は2月21日、国際学術誌「ウイルス(Viruses)」に掲載された。
研究陣は「SVR4を評価指標として活用すれば、治療後の追跡訪問回数を減らし、患者管理過程を単純化できる」と明らかにした。このような管理体系の簡素化は、世界保健機関(WHO)と米国肝学会・感染病学会(AASLD-IDSA)、欧州肝学会(EASL)などが推進する治療パラダイムと一致し、今後のC型肝炎退治戦略の加速化に寄与すると予想される。
一方、エプクルサは全てのC型肝炎遺伝子型(1~6型)に使用可能な汎遺伝子型経口剤である。グローバル臨床では、遺伝子型1、2、4、5、6型患者に99%、3型患者に95%の高い治療成功率を示した。また、タンパク質分解酵素阻害剤(PI)を含まず、薬物相互作用の可能性が低く、治療モニタリングの負担を軽減するオプションとして注目されている。
#ギリアドクルサ治療患者対象4週時点ウイルス反応で12週成功か99.7予測