全南道教育局「小さな学校映画教育」
学生数少なくみんな制作過程参加…様々な役割を担い、創造力を育てる
毎年年末授賞式のない映画祭開催…江津オムチョン小橋の15分分作品
カンジンだけの話を込めて… 中西上映
全羅南道華順郡清風小学校の学生たちが映画「おばあちゃんと私とタンポポ」を撮影している。学生たちはこの作品を昨年開かれた「小さな学校映画・映像制」に出品した。全南道教育庁提供全校生が18人の全羅南道江津郡オムチョン小学校は小さな農村学校だ。学生たちは昨年特別な授業を通じて小さな学校教育の新たな可能性を見せた。監督と俳優、撮影スタッフから出て一本の映画を制作したのだ。映画タイトルは「カンジンマン、ラムサールを夢見る」だった。天恵の湿地である江津湾を環境汚染を日常の悪役から守り、ラムサール湿地にしようとする子供の英雄たちの話だ。学生たちは物語構想からシナリオ作成、演技と撮影、編集まで映画制作全過程に参加して15分分の作品を完成した。
映画の中には学生たちが生きていく地域の自然と環境に対する考えが込められた。普段の生態体験と環境教育を続けてきた学生たちは、江津湾の生態的価値を物語にして自然を守らなければならないというメッセージを伝えた。この作品は昨年12月18日から20日まで木浦CGV平和広場などで開かれた「小さな学校映画・映像制」に出品され、良い評価を受けた。学校を越え、より広い舞台でも紹介された。昨年12月、中国で開かれたアジア湿地学校ネットワークイベントで上映され、国際舞台でも観客と会った。
このような映画制作授業は全南道教育庁が推進する「グローバル小学校映画特性化教育」の一つだ。小さな学校教室で始まったこの特別な授業が全南教育の新しい窓の融合モデルとして注目されている。
小さな学校の教育環境は、映画制作の過程でむしろ強みとして機能する。学生数が少ないだけにすべての学生が制作過程に参加でき、各自の関心と才能によって監督・俳優・撮影・音響など多様な役割を分かち合い、自然に創造力と表現能力を育てることができるからだ。
「映画で盛り込んだ小さな学校」の授業を通じて学生たちが作った5分~20分の作品は、毎年年末に開かれる全南小学校映画・映像祭で公開される。昨年映画祭には全南と海外35校の学生が作った46本の作品が木浦映画館3カ所で上映された。
特にこの映画祭は一般映画祭とは異なり、授賞をしない。作品の優劣を選ぶよりも学生たちの挑戦と創作経験を応援することに意味を置いて、映画を作る過程自体を教育の核心価値として見るからだ。
全南道教育庁はこうした成果をもとに、今年の映画祭規模をさらに育てることにした。 2023年5校であった映画特性化学校を今年は20校以上に増やし、全南と光州の教育行政統合推進に伴い、光州地域学校やサークル、教職員たちも参加できるようにした。全南教育庁は映画教育の拡散のために「小さな学校映画祭AI広告ショートフォーム公募展」も推進している。教職員らが生成型人工知能を活用して30秒内外の映画祭広報映像を製作する方式で小さな学校映画教育を広く知らせるという趣旨だ。
キム・ジョンマン全南道教育庁学齢人口政策課長は「小さな農村学校教室で始まった映画の一本が学生たちの創造的な学びと新しい夢を育むきっかけになっている」とし「小さな学校映画・映像制を通じて学生たちが地域と社会をテーマに様々な話を作っていくよう支援する計画」と話した。
チョン・スンホ記者 [email protected]
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