プリンスグループの陳志会長が中国に送還された。 CCTVキャプチャ
プリンス銀行清算後の制裁…「我々は犯罪との戦いを続ける」。
カンボジアの大規模犯罪複合体(詐欺工房)の首謀者と指摘されているプリンスグループの陳志会長(陳志、38)が逮捕され、中国に引き渡され、カンボジア政府はプリンスグループに対する不動産売却阻止などの制裁措置を講じている。
14日(現地時間)AFP通信によると、カンボジアの不動産規制当局はこのほど、プリンスグループが所有する首都プノンペンの不動産4物件と南部シアヌークビルの不動産1物件の住宅販売を停止した。
プリンス・グループがプノンペンで販売中の物件の一つである高級住宅・商業複合施設「ピナクル・レジデンス」の場合、営業所が閉鎖されたと複数の事務所スタッフがAFPに語った。
プリンスグループ傘下のプリンス・リアル・エステート・カンボジアが開発した47階建てピナクル・レジデンスは2024年に竣工し、約1,800世帯のうち75%が販売済み。
これに関連して当局は、すでにプリンスグループと不動産売買契約を結んだ購入者は契約を履行し、不動産購入手続きを完了しなければならないと発表した。
同氏はまた、既に売却価格を全額支払った購入者は不動産を再販できるとも付け加えた。
チェン・ジーは、カンボジアの権力者であるフン・セン上院大統領を含む高位の政治家と緊密に協力して事業を成長させ、大規模な犯罪複合体を運営することで巨万の富を築いたことで知られている。
しかし、カンボジア政府は先週、チェン・ジー氏ら中国人3人を逮捕して中国に送還し、プリンス・グループ傘下のカンボジア大手銀行プリンス銀行の清算を命じた。
中国公安部は詐欺、賭博場の開設、違法営業、犯罪収入の隠蔽など複数の容疑で陳主席を逮捕し、さらなる捜査を経て処罰する予定だ。
これに先立ち、米英政府は昨年10月、世界中の被害者から金を巻き上げ、カンボジアなどで人身売買労働者を拷問する犯罪複合体を経営した容疑で全会長とプリンスグループを制裁し、約140億ドル(約20兆6000億ウォン)相当のビットコインを没収した。
これに関連し、カンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相はこの日、ロイターに対し、チェン主席逮捕後も「犯罪との戦い」は続くと述べた。
「陳志氏の逮捕と中国への引き渡しは、この犯罪と闘うカンボジアの断固たる決意を示しているだけだが、これで戦争が終わったわけではない」と同氏は述べた。
また、「陳志容疑者はカンボジア国籍を持っていたが、捜査の結果、合法的に国籍を取得したものではなく、中国国籍も持っていることが確認された」とし、「そのため、中国への身柄引き渡しを決定した」と説明した。
同氏はまた、詐欺などの国際犯罪の捜査に関連して数カ月前から中国政府に全面的に協力しており、米国、中国、韓国、ベトナム、タイとも非常に緊密に協力していると付け加えた。
パク・ジュヌ記者
#カンボジアにはもう手遅れだ犯罪複合体の背後にいるプリンスグループが不動産販売を阻止