2025年12月28日午前3時23分更新
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金曜日、イスラエルはソマリランドの分離地域を主権国家として承認した世界初の国となった。ソマリランドはソマリア北部のイスラム教徒地域で、人口はわずか数百万人だが、30年以上にわたって事実上独立してきた。イスラエルの行動は、ソマリアが国連安全保障理事会の輪番議長国を引き継ぐ数日前に行われた。ソマリア政府は、イスラエルによる国の主権に対する「意図的」かつ「違法な」攻撃について語った。
「重大な国際法違反」
イスラム教徒が大多数を占める21カ国とイスラム協力機構がカタールによって発表した声明によると、イスラエルがソマリランド分離地域を国家として承認したことは「国際法の原則に重大な違反」を意味するという。また、イスラエルの動きと、イスラム主義パレスチナ組織ハマスに対するイスラエルの戦争で荒廃したガザ地区からパレスチナ人を追放する試みとの間の「潜在的な関連性」も否定している。
ソマリランドのアブディラフマン・ダヒル・アダム外務大臣は土曜日、イスラエルのチャンネル12テレビに対し、イスラエルによるソマリランドの主権国家としての承認はガザ紛争とは何の関係もないと述べた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所によると、この動きは「アブラハム合意の精神に基づいて」行われたという。ドナルド・トランプ米大統領は、就任1期目の2020年にこれらの協定を開始した。
その結果、アラブ首長国連邦、バーレーン、モロッコ、スーダンはイスラエルとの関係を正常化した。タイムズ・オブ・イスラエル紙は、イスラエルによるソマリランドの国家承認に関するイスラム教徒が大多数を占める21カ国による共同宣言の署名者にアラブ首長国連邦、バーレーン、モロッコが含まれていないことを強調した。
シリアもイスラエルを厳しく批判
一方、シリアも隣国イスラエルの行動を「国際法と国連憲章への明らかな違反」として非難した。国家機関サナが発表したシリア外務省の声明によると、ソマリランドを独立国家として承認することは、ソマリアの「主権、国家統一、領土一体性」を侵害するものだという。このような一方的な行動は、地域の安全と安定を脅かす「危険な前例」となるという。
#外交国連安全保障理事会イスラエルのソマリランド承認について会合 #政治