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2025-09-07 08:30:00
- 大学生の息子を持つ母親が、息子の学生寮の費用削減のためにタウンハウスを購入した。
- 住居費に年間1万2000ドル(約175万円)も払うのは無駄だと考えたからだ。
- 売却時には利益が出るか、少なくとも損益トントンになると予想する。
本稿は、サウスカロライナ州の不動産エージェントである51歳のリーアン・カーズウェル氏との対談を編集したエッセイである。カーズウェル氏は、息子がクレムソン大学に通う間、家賃を支払う代わりに家を買うことにした。
私の息子は、クレムソン大学(Clemson University)の姉妹校に進学した。1年次をその技術学校で過ごした後、今年クレムソン大学の2年次に進級し、キャンパス内の学生寮に移った。
学生寮は3人のルームメイトと共同部屋だった。部屋代と食費がいくらだったか覚えていないが無駄な支払いだと感じていた。(編集記:クレムソン大学によると、2025~2026年度の予想住居費は年間8904ドル[約130万円]である)。
昨年の秋、息子が私のところにやってきて「2025年秋学期からの住む場所を探し始めなければいけない」と言った。
もっと先のことだと思っていたが、彼曰く、皆もう探し始めているらしい。彼の3人のルームメイトたちは大学近くのおしゃれな高層マンションを検討中だった。家賃は毎月1000~1200ドル(約15~17万円)で、それもルームメイトとシェアする予定だという。
私はそんな金は払いたくなかった。そこで、単に金をドブに捨てるのではなく、物件を購入しようと探し始めた。
子どもが学校に通っている間、不動産を買った人の話を聞いたことがあった。実際、子どもがアンダーソン大学(Anderson University)の2年次に在籍していた人が保有する物件売却を仲介したばかりだった。彼女はその家の3~4つの部屋を貸し出していた。こうした特殊な状況でも、売却によりわずかばかり利益が出たのだ。
多少はお金を取り戻せると期待している
クレムソン大学から10分ほどのところに、サウスカロライナ州ペンドルトンという小さな町がある。
そこにいくつか建設中の小さなタウンハウスがあった。その町に、クレムソン大学のあるサッカーコーチが22万5000ドル(約3300万円)でタウンホームを購入し、調度品をすべてそろえた。しかし、テキサス州で新たな職を見つけたため、たった5カ月しか住まずに引越しすることになった。私はすべて設備が整ったその家を、22万7000ドル(約3330万円)の現金で購入した。
寝室3つ、浴室2つとトイレ付きの洗面所が1つ、1台分のガレージがあり、延床面積は1523平方フィート(約141.50平方メートル)だった。寝室3部屋とランドリールームはどれも2階にあった。

2月末に売買契約を締結したあと、しばらくは使っていなかった。学校がまだあったので、1カ月ほど息子はクレムソン大学の寮とタウンハウスを行ったり来たりしていた。その後、息子は2カ月間自宅に戻っていたので、その間タウンハウスは空き家だった。彼の友人は退寮し、どこかに月1000~1200ドルで流行の部屋を借りた。私は息子に「うちが物件を買う予定だから、まだ何もしないように友達に伝えて」と言ったのだが、彼らは住む場所がなくなるのを恐れたのだ。
私は不動産業界にいるので、市場動向がわかっていた。ここはゆっくり様子を見ることにした。
最終的に息子の高校時代の友人でクレムソン大学に進学予定の子に、月々775ドル(約11万2000円)で一部屋貸すことにした。
その年は一番小さい寝室はそのままにしておいた。今学期はその小さな部屋を貸し出せるかどうかわからない。春学期には借りてくれる人がいるかもしれないが、一番小さな部屋なので賃料は前ほど高くはないだろう。
息子が卒業したあと、このタウンハウスをどうするか決めていない。妹には息子が2人いるので、彼女に売るかもしれないが、様子を見るつもりだ。
売却時には利益が出るか、少なくとも損益トントンになると予想している。息子が卒業までにどれだけかかるか分からないが、年間1万2000ドル(約175万円)を、これから3年も4年も失い続けるつもりはない。
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