パリ(ロイター) – フランス株は2025年予算に関する議会審議のさなか政治的不確実性に苦しむ一方、ドナルド・トランプ米大統領は価格政策を実行する決意を固めているようで、欧州の主要株式市場は序盤から反落した。
パリでは、CAC40は日本時間午前8時05分ごろ、0.91%安の7129.21ポイントとなった。フランクフルトのダックスは0.19%下落したが、ロンドンのFTSEは安定した。
汎欧州のFTSEユーロファースト300指数は0.2%下落し、ユーロストックス50指数は0.52%下落し、ストックス600指数は0.21%下落した。
ドナルド・トランプ大統領は水曜日、カナダからの輸入品に大幅な関税を課すことを月曜日に約束した後、次期大統領の1期目に米中貿易戦争に参加した弁護士のジェイミーソン・グリア氏を通商代表のポストに任命した。メキシコと中国
ミラボーのディレクター、ジョン・プラサード氏は「ドナルド・トランプ氏の発言は、トランプ氏が『長くくすぶっている問題』と呼ぶものを解決するための懲罰的手段として関税を利用する意欲を強調しており、通商政策に関する同氏のより広範な課題への疑問を引き起こしている」と要約している。
米連邦準備理事会(FRB)の最新の金融政策会合の議事要旨でも、より緩やかなペースで利下げを実施する可能性があるという中銀の慎重さが浮き彫りとなった。
第3四半期の米国GDP統計と10月のPCEインフレ率は、米国経済の軌道を明確にするのに役立つだろう。
ユーロ圏ではフランスとドイツの金利差が89.4ベーシスポイントと2012年以来の高水準に達しており、投資家はミシェル・バルニエ政権による検閲の可能性を懸念しており、2025年予算案に疑問が生じる可能性がある。
この状況はフランスの銀行に重くのしかかっており、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコルが2%以上下落し、CAC40指数の最大の下落要因となっている。
火曜日にアメリカのグループZPベター・トゥゲザーを4億9,000万ドル(4億6,765万ユーロ)で買収する最終契約を締結したと発表した後、2.4%下落したテレパフォーマンスと並んでいる。
(コランタン・シャプロン著、ブランディーヌ・エノー編集)
#欧州は開放に伴い後退政治的リスクが重し