1727881948
2024-10-02 10:00:00
ニュージーランド航空のボーイング777-300ER機内のパイロットの休憩室を見学。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
- パイロットは長距離飛行では交代制で勤務し、操縦していないときは隠された部屋で休憩する。
- 筆者はニュージーランド航空のボーイング777-300ERのビジネスクラスの上にある秘密の部屋を見学した。
- そこは飛行機の中で一番素敵な場所であり、ベッドとリクライニングチェアが二つずつ用意され、十分なスペースがあった。
12時間の飛行機の搭乗時間というのは、誰にとっても長い時間だ。
しかし、航空機の操縦を担当するパイロットは、さらに過酷な役割を背負う。そのためパイロットは長距離フライトでは交代制で勤務している。
パイロットがコックピットにいないとき、彼らは機内にある秘密の部屋で休んでいるという。
ニュージーランドのオークランドからアメリカのロサンゼルスまでの12時間のニュージーランド航空(Air New Zealand)のフライトで、私はほとんどの人が見ることのない機内のその部屋を見学させてもらった。
当日、早めにボーイング777-300ER(Boeing 777-300ER)に搭乗した私を、ニュージーランド航空のフライトマネージャーのサリタ(Sarita)さんが機内で出迎えてくれた

パイロットの秘密の寝室にいる筆者のモニカ・ハンフリーズ。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
フルフラットになる座席の横を通り過ぎ、機内前方のギャレーへ向かった

ニュージーランド航空のボーイング777-300ERのビジネスクラス。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
ギャレーからは飛行機のコックピットが見えた。周りを見回したが、パイロットの休憩エリアを示すドアや標識は見つからなかった

飛行機のコックピットの入り口。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
サリタさんがカモフラージュされたドアを教えてくれた。乗客が誤って休憩中のパイロットの邪魔をしないように意図的に隠しているのだという

パイロット休憩エリアへのドアは前方のギャレーにある。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
サリタさんは秘密のコードを入力し、ドアを開けた。狭くて急な階段を登った先にある部屋の大きさに私は驚いた

長距離飛行中のパイロットが休憩する部屋に行く階段を登る客室乗務員のアリス(Alice)さん。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
身長176㎝の私は完全に立つことはできなかったが、広さはリクライニングチェア2脚とベッド2台を置くのに十分だった

パイロットのための秘密の休憩エリア。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
サリタさんによると、ほとんどの長距離飛行では4人のパイロットがコックピットと休憩エリアを行き来しているという。規則では、飛行中はいかなる時も少なくとも2人のパイロットがコックピットにいることが義務付けられている

パイロットが休憩に使うリクライニングチェア。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
休憩のタイミングは機長が決定するが、客室乗務員と同様、パイロットは通常2時間ごとに休憩を取る。休憩中、パイロットはリクライニングチェア、二段ベッド、またはその両方で過ごしているという

各ベッドには枕と毛布が備え付けられている。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
どの場所も安全のためにシートベルトが備え付けられている

チェアとベッドの両方に、乱気流に備えてシートベルトが備え付けられている。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
この部屋にもビジネスクラスのリクライニングチェアの近くあるのと同じようなテレビが備え付けられている。コンセント、温度調節パネル、カップホルダーもある

パイロットの秘密の休憩エリアにはテレビがある。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
2台のリクライニングチェアの間には、操縦室や客室内にいる客室乗務員と連絡を取るための電話があった

リクライニングチェアの間、ベッドの下には電話がある。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
革張りのリクライニングチェアの後ろには、小さなベッドが2つある

ボーイング777-300ERのパイロット休憩エリアにはベッドが2つ設置されている。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
ベッドにはそれぞれカーテンがあり、光を遮り、プライバシーも保たれる

この部屋には革張りのリクライニングチェアと2つのベッドがある。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
ベッドにはビジネスクラスと同じ毛布と枕があった。ベッドのマットレスは快適に昼寝できそうなものだった

パイロットたちには休憩中に使える枕と毛布が用意されている。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
ベッドスペースの端にはカップホルダーと、照明と空調のコントロールパネルがある

パイロットはその場で照明と空調をコントロールできる。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
階段を降りるとクローゼットが目に入った。サリタさんによると、パイロットが休憩中に制服を掛けておくのだという

休憩エリアには制服を保管するためのクローゼットがある。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
私はビジネスクラスで贅沢な気分を味わったが、パイロットの秘密の部屋はさらに贅沢だった。プライバシーが保たれ、体を伸ばせるスペースがあり、私のビジネスクラスのフルフラットシートよりも大きなベッドがあるのだから

ビジネスクラスのシートに座る筆者。
モニカ・ハンフリーズ/Business Insider
もちろん、これらの特典はパイロットたちが得るに値するものだ。パイロットたちが世界最長クラスのフライトで休息し、体力を回復するスペースがあることを知り、私は帰りのフライトでより安心して眠ることができた

シドニー国際空港に到着したニュージーランド航空のパイロット。
ジェームズ・D・モーガン/ゲッティイメージズ
#長距離フライトのパイロットの休憩室を見てみようニュージーランド航空機の内部を見学 #Business #Insider #Japan

