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2024-08-23 00:00:00
株式市場の新たな低ボラティリティ環境は、CBOEボラティリティ指数(Volatility Index)が62%という歴史的な下落を記録した後に訪れたものであり、これは、ウォール街の恐怖指数(VIX:CBOEボラティリティ指数を指す俗称)としては、過去最大の9日間の下落であった。
「これまでに見た中で最大かつ最速の巻き戻しの1つを、今まさに我々は目撃した」とルブナーは述べ、2024年8月初旬の売りで、市場のトレンドが下向きに代わったと認識して株から手を引いたプロの投資家やトレーダーたちが、現在は再び買いモードに転じる可能性が高いと示唆した。
この先の数週間の株の買い手には、株式の自社株買いプログラムを承認した企業も含まれている。
ルブナーによると、9月13日から企業の約50%で株式の売買停止(決算発表の1カ月前から自社株買いを自粛するアメリカ企業の慣例)が始まるため、それまでの間に大量の株式購入が行われるという。
「2024年8月から9月にかけての企業の自社株買いは歴史的に見ても力強い。この2カ月間の自社株買いの実行率は20.7%で、2024年で2番目に好調だ」とルブナーは述べ、2024年は約1兆ドル(約147兆円)の自社株買いが実施されるとの見通しを示した。
S&P 500種株価指数は過去最高値から1.4%下回っており、短期的に過去最高値を更新するのにそれほど時間はかからないだろう。
株を売るタイミングは
しかし、ルブナーは強気ではあるものの、依然として株式市場は不安定になると予想しており、2024年9月16日以降にさらなる上昇があるかどうかは確信が持てないという。
「私は9月16日まで強気だ。この時期は季節の変わり目であり、通常、9月後半は1年で『最悪の2週間』だ。私はこの時期には市場に近づかない」とルブナーは話す。
ルブナーは株式市場について、7月前半の2週間は株価が急騰し、その後の7月後半には乱高下する時期がやってくると2024年7月初めに予想をしていたが、実際にその通りになったことを考えると彼の発言は重要な意味を持つ。
ルブナーは、「9月後半は(特に選挙前なので)、難しい取引環境になるだろう」と話している。
いつ買い戻すべきか
ルブナーは、今後4週間で株価が急騰し、その後、2024年9月後半から下落傾向が続くと予想しているが、それでも株式市場は過去最高値で2024年末を迎えると予想している。
彼は「S&P500は第4四半期、11月と12月に上昇して6000を超える」と述べ、2024年11月初旬のアメリカ大統領選挙後には、過去最高の7兆3000億ドルがマネーマーケットファンド(MMF)から株式と債券に流入すると付け加えている。
S&P500指数が6000まで上昇するには、現在の水準から約7%上昇する必要がある。
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