1724231406
2024-08-21 07:35:18
ダイバーは 英国のハイテク起業家マイク・リンチ氏のヨットがシチリア島沖で沈没した後、生存者の捜索を再開した。 2日前の激しい嵐の中で、行方不明者6人が生きて発見されるという希望は薄れつつあった。
英国船籍の全長56メートルのスーパーヨット「ベイジアン」は、乗客と乗組員22人を乗せ、パレルモ近郊のポルティチェッロ港沖に停泊していたが、月曜早朝に転覆した。
15人が生き残り、死亡した1人の遺体が収容されたが、リンチ氏、18歳の娘ハンナさん、モルガン・スタンレー・インターナショナルの非常勤会長ジョナサン・ブルーマー氏を含む6人の行方が不明となっている。
沈没した船は水深約50メートルのところに横たわっており、生存者や遺体の発見は困難を極めている。
消防隊の関係者によると、ダイバーは浮上するまでに沈没現場で8~10分しか過ごせないという。
消防署の広報担当者ルカ・カリ氏は、残骸内の「非常に狭い」空間によって救助活動が妨げられていると述べた。
専門家らは、目撃者の証言によれば、最高級の設備と安全装置を備えていたと推定される大型豪華船が、どのようにして数分以内に沈没したのか説明に困惑している。
隣に停泊していた別のヨットは嵐による被害を受けなかった。
海上捜索救助協議会のマシュー・シャンク会長は、ベイジアン号は「大きな影響」をもたらす稀な気象現象の犠牲になったと語った。
「異常気象を見ると、もしそれが水柱だったとしたら、それはブラックスワン現象のようなものだと私は分類するだろう。海運業界以外でも、すべての業界がブラックスワン現象に悩まされている」と同氏はロイター通信に語った。
同氏は、生存者や目撃者の証言、そして海底に無傷のまま残っていると思われる船の調査により、当局が「沈没の原因を究明する」と確信していると述べた。
#スーパーヨット沈没後行方不明の6人の捜索が再開