ロンドン警視庁のフットボール警察部隊は昨シーズン、197件のフットボール禁止命令を獲得した。これは1シーズンとしては過去最多の件数だ。
入国禁止となったファンの大半は警察にパスポートを提出させられ、2024年のユーロ開催に向けドイツへの渡航ができなくなる。
発令される命令の種類によっては、試合日にファンが国内のスタジアムや町の付近から立ち入りを禁止される可能性もある。
ロンドン警視庁は、ロンドンでの試合の安全を確保し、混乱を抑えるために、4月だけで79件のサッカー禁止命令を申請した。
同部隊はまた、治安維持違反で52件の禁止処分を下しており、そのうち8件は悲劇を叫ぶ行為、さらに8件は人種差別的な治安維持違反行為によるものだった。
ロンドン警視庁は、クラスAの薬物所持が発覚したフットボールファンに対して容赦のない方針を継続しており、昨シーズンは51件の3年間の出場停止処分を実施した。
また、暴行による出場停止が28件あり、ピッチへのミサイルや照明弾の投げ込みを含むサッカー関連の違反行為による出場停止が48件あった。
ロンドン警視庁のフットボール警察を率いるピート・ディアデン主任警部は「試合当日に私たちの地域で深刻な混乱が起きないように、禁止命令を確実に発令するためのフットボール警察部隊の素晴らしい努力だ」と語った。
「サッカー担当職員の大半はファン自身です。私たちはその情熱を理解していますが、首都で行われる試合が観客全員にとって安全な場所であることを確実にしたいと考えています。」
同氏はさらに、「イングランドがサッカーの勝利を期待してロンドンから訪れるファンにとって、ユーロは大変人気のある大会になることは分かっている」と付け加えた。
「我々の献身的なサッカー担当役員は、国内の試合で騒乱を起こすファンを追放し、海外でも同じことをさせないようにするために、首都中のクラブと精力的に活動してきた。」