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2024-05-03 12:13:29
ユーロ圏の3月の失業率は2月と同じ6.5%で過去最低を記録した。
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ユーロスタットによると、3月の欧州全体の失業率は2月と比べてほとんど変化がなかった。
ユーロ圏の金利は6.5%にとどまり、今年最初の2か月と同じで、2023年3月の6.6%から低下した。EU加盟27カ国全体では、金利は2月の6.1%から6%に若干低下した。 。 昨年3月と比べても横ばいでした。
2024年3月時点でEU内には職のない人が1,325万8,000人いると推計され、このうちユーロ圏では1,108万7,000人が失業している。
一方、職を求めている25歳未満の人々を含む若年失業率は、2月の14.4%から3月には14.1%に低下した。
月ごとの比較では、仕事を探している若者の数はEUで1万1,000人減少し、ユーロ圏全体では3万人減少した。
失業率が最も高い国と最も低い国
域内最大の経済国であるドイツの失業率はかなり安定しているようで、今年の最初の 3 か月間は 3.2% に留まりました。
一方、第4位の経済大国であるスペインは、欧州で最も高い失業率と戦っているが、失業率は1月の11.9%から3月には11.7%と毎月少しずつ低下している。
2番目に経済大国のフランスも同様のペースで自国の利率を引き下げており、3月には7.3%だった。一方、欧州GDPへの寄与度4位のイタリアは、失業率が7.2%に予想外に低下したと報告した。前月の7.4%から下方修正され、ここ15年以上で最低となった。
欧州連合(EU)加盟27カ国の中で、割合が最も低いのはチェコ共和国とポーランドの2カ国のみで、3%弱となっている。
欧州の労働市場は、大きなリスクの兆候は見られないものの、現在のように安定した状態を維持することはできないとの見方を示した。 世界的な信用格付け会社S&Pの最新の予測。
同報告書は、人件費の高さ、欠員の減少、雇用の大幅な増加が見られないことを挙げ、「問題はもはや失業率が今年上昇するかどうかではなく、どの程度上昇するかだ」と述べた。
S&Pグローバル・レーティングはユーロ圏の今年末の失業率が6.7%になると予想している。
欧州の政策立案者 今後の課題に対処するためのさまざまなアイデアを考え出し、 2024年6月6日に始まる欧州議会選挙に向けたキャンペーンの一環として。
#3月に失業率が最も低かったヨーロッパの地域はどこですか