[뉴페@스프] 習慣のように慣れているものを見下ろすと初めて見えるもの

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タグ : #慣れ、#脳、#問題、#習慣化、#神経科学、#慣れる、#認知、#戦争、#差別、#ショック、#合理化、#嫌悪

2024年4月23日| By: イングプー | SBSプレミアム | ノーコメント

*ニュースペパーミントはSBSのコンテンツプラットフォームスブスプレミアム（スープ）にニューヨークタイムズコラムを一本ずつ選んで翻訳し、文に関する解説を書いています。 その中で私たちが書いた解説をスープと時差を置いて紹介します。 スブスプレミアムではニュースペパーミントの解説とともにコラム翻訳も読んでいただけます。

**今日紹介する記事は 3月4日スープに書いた記事です。

古代ローマで戦争と平和を擁していた新ヤヌスの神殿に絡み合った物語はよく知られています。 神殿の門が開いているとローマが戦争中という意味で、扉が閉まっているとローマ全域に戦争がない、平和な時期という意味でしたが、残念ながら長いローマ時代を通ってヤヌス神殿の門が閉まっていたことがほとんどなかったという話です。 今日ヤヌスの神殿があるならば、そしてその対象を地球村全体に広げたら、近・現代史を通して神殿の扉はただ一瞬も閉じられなかったはずです。 ドアを閉めることがないので、まったくドアを離してしまう方が良いかもしれません。

今この瞬間だけでも2年前にロシアがウクライナを侵攻してヨーロッパで再び勃発した戦争が終わる気味が見えず、昨年10月にはハマスがイスラエルを奇襲攻撃した後、イスラエル軍の大々的な反撃で行こう。またアビギュファンの戦場になりました。 人類の文明がすべての人の命を貴方に思う方に発展してきた場合、最も弱い民間人、子供、女性の命から危険になり、力なく潰れる準備の戦争は文明の発展を正面に逆らう、最も野蛮な行為です。 その事実を知らないが、知っても止められない何らかの理由があるのか​​、人類の歴史から戦争は消えていないのです。

あえて戦争を例に取らなくてもひどいことは毎日、どこでも起きます。 私が住んでいる米国だけでも銃器所有が自由なので韓国なら絶対起きなかった恐ろしい銃器事故がまさに休みなく起きます。 銃器暴力に関する統計 サイトによると、今年に入ってすでにアメリカで銃器で亡くなった人が2,500人を超えています。 毎日40人を超える人が銃器で亡くなったわけです。 ここにオピオイド中毒や薬物過剰服用、アルコール中毒による肝疾患で命を失う人も多すぎて先進国としては異例的に最近 平均期待寿命この2年連続減りました。 もちろん、期待寿命の減少は、コロナ19ファンデミックによる死亡者が多く、それでもありましたが、コロナ19感染者、死亡者が有毒多かったのも、米国の医療アクセシビリティが他の国よりはるかに悪くなって現れた結果と解釈する余地があります。

プリンストン大学経済学科のアン・ケース、アンガス・ディートン教授は、薬物中毒による過剰服用、アルコール中毒による肝疾患と自殺を結び、 「絶望の死（death of despair）」と呼びました。 絶望の死はケース、ディートン教授がアメリカ人の死亡原因をまとめたデータを研究して発見して作り出した言葉ですが、残念ながら韓国にも適用できる点があります。 まさに 高すぎる自殺率 だからです。 特に若い層の自殺率は最近になって急激に高まり、韓国の10、20、30代の死亡原因1位がすべて自殺になりました。 希望を見つけることができない若者たちに、絶望の死の影が漂う姿が統計に見えるようで、もっと残念です。

人類はこのように深刻な問題を抱えて、多分ひどい災いを隣に置いて生きています。 問題を解決するには、まず問題を正確に認識してから原因を分析して究明する必要がありますが、むしろ問題を正しく認識していないようです。 ウクライナの戦況も、ガザ地区から聞こえるニュースも戦争勃発初期に比べると、聞こえる頻度がどんどん減ります。 あたかも刺激に反応するしきい値が高まったように、多くの死傷者が出た戦闘や数多くの民間人が危険にさらされたというニュースでなければ、「新しいものがない」という理由で知らせることもありません。

米国の銃器事故や韓国の自殺率を眺める視線も同様です。 実際、上記で紹介した米国の銃器事故統計サイトは、銃器事故による死傷者が特定されるたびに時々更新されます。 しかし、銃器を利用して自殺で死亡する事例や、1、2人の怪我をする事故は、通常ニュース距離にもなりません。 韓国もOECD加盟国の中で自殺率1位という恥ずかしい成績表を受け取っても、古くなって、さらにはこの暗いニュースが主要ニュースに入ることもできません。 そんな衝撃的なニュースを仕方ないように、当然受け入れる韓国社会の姿がむしろ改めて衝撃的でもあります。

どうして私たちはこんなにひどい状況に鈍感になったのでしょうか？ 神経科学者のタリー・シャロットと「ナッツジ」を書いた法学者のキャス・サンスタインが、私たちの脳が働く原理に基づいて説得力のある仮説を提起しました。

プロの翻訳：人々はなぜ目の前で起こる恐ろしいことに鈍感なのでしょうか？

シャロットとサンスタインは、慣れ親しんだメカニズムを原因として挙げています。 習慣のように慣れて問題を正しく認識できないという意味で習慣化(habituation)という表現を書きました。 私たちの脳は数多くの刺激に反応し、それを情報として処理し、対応するように命令します。 すべての刺激に毎日反応し、対応すれば処理容量を超えてしまいます。 だから私たちの脳は、対応が必要な刺激に最初に反応するように優先順位を付け、それに応じて情報を処理します。 周囲の危険を感知するように、生存に直結するほどの刺激にまず反応するのもそのためです。 どの刺激が危険なのか、遅れないように把握して判断するには、新しい刺激に最初に反応する必要があります。 すでに知っていること、おなじみのものには、脳が特に関心を与えません。

習慣化のメカニズムは理解できます。 人類の脳が生存に役立つ方向に進化して発達した結果でしょう。 ところが慣れてはいけない対象にも慣れると問題になります。 習慣化の過油不給というのでしょうか？ 慣れてはいけないことにもしばしば慣れて問題を見過ごしてしまうのです。 箇条書きに例を挙げた恐ろしい戦争と人命のついた切ない事故、特に阻止できる事故についてのお知らせを聞いても「この問題がまあ一日二日でもないのに、そうするしか…」 』と思えば、習慣化が線を越えたと見ることができます。

問題の解決策は制度を改善して設けることができるでしょうが、その前に問題を正確に把握して認識するには個人の役割も重要です。 そのため、コラムを書いたシャロットとサンスタインは、「慣れることを拒否する起業家（dishabituation entrepreneurs）」が必要だと主張します。 彼らが例として挙げた彼らは、それぞれの分野で問題を問題として認識し、指摘したことから始まり、運動を導き、変化を生み出した先駆者であり、先駆者たちです。 社会の数多くの差別と不条理に立ち向かうことができたのは、差別と不条理が間違っていると認識できるように議論の水玉を打ち出したこれらのおかげです。 彼らがよく知っていることを超えて視線を向け、問題を指摘してくれたおかげで、私たちは解決策を議論することができました。

「慣れることを拒否する起業家」というのが必ずしも途方もない問題を指摘して解決する人だけを呼ぶのではないでしょう。 コラムでシャロットとサンスタインも家族や隣人、職場の仲間の中にもそんな人がいるだろうと書いたんです。 考えてみると、私の周りにもそんな人がいます。 私がとても好きで尊敬する友人が一人いますが、その友人とは学校を一緒に通って、どうしてみると軍生活も一緒にしました。 軍隊に行ってきた方々なら誰でもぐらいの違いはあるのか、いつも兵営生活の不条理を経験したはずです。 特に階級社会でやむを得ず発生する問題がありますが、さまざまな理由で私をはじめとする多くの人々は問題を引き続き問題に置く方を選びます。 問題に目を閉じて通り過ぎます。 私が二等兵、一等兵の時だけうまく耐えれば、私が苦惨になってしまえば不便なことはないので、その時はわからないと言えばやめましょう。 問題解決に脱がせると早くグローバルできるわけでもありませんが、まったく力抜く人は愚かな人です。

ところが先に言った私の友人は小隊と四分の一で上任になってから、つまり不条理を解消できなくても減らすことができる位置に上がって、私は後ろに一つ二つずつ問題を解決していきました。 二等兵の時に感じて誓ったことを忘れずに実行に移したのです。 どうしても官等声明をきちんとしないと過度なオオカミを与えないように、仲間の古参たちを説得することのように大きな不条理というのは難しい、かなり些細なことでした。 歴史書に記録されるべきことはまったくありませんでした。 しかし、少なくとも私には長い時間が過ぎた後もコラムを読んだら「私の周りの少し偉人」で、この友人が思い浮かぶほど印象深い経験でした。

コラムにはナチ・チハのあるドイツ人がインタビューで一言が紹介されました。 毎日、毎回非常に少しずつ悪くなるのを傍観して黙認してみるとこうなったという言葉が印象的でした。 それでは、私たちは逆にしてみてはいかがでしょうか？ 誰もが慣れすぎるのを拒否し、間違ったことを見ると問題を指摘できます。 その問題、不条理というのが必ずしも巨悪である必要はありません。 今回とても少しずつ良くなって何かが良くなれば、それ自体でも意味があるでしょうから。 悪い歩みが溜まって災いになれば、逆に良い一歩と改善が重ねば、希望を支える堅い土台になることもあります。