ニューヨーク – 英国の国立ヘルスケアエクセレンス研究所(NICE)は水曜日、特定のALK陽性の早期非小細胞肺がん患者に対する補助療法の選択肢として、ジェネンテックのALK阻害剤アレセンサー(アレクチニブ)を推奨した。
第III相ALINA試験の結果に基づいた最終ガイダンス草案の中で、当局は腫瘍完全切除後のIb期からIIIa期のALK陽性NSCLC患者に対する治療選択肢としてアレセンサを推奨した。この試験では、アレセンサは化学療法と比較して、完全切除されたIb期からIIIa期のALK陽性NSCLC患者の無病生存率を改善した。 3年間の時点で、アレセンサの治療を受けた患者の89パーセントは病気の再発を経験していなかったが、化学療法を受けた患者の54パーセントは再発しなかった。
NICEは、この試験は全生存期間の差を測定できるほど長くは行われていないと指摘したが、不確実性にもかかわらず、費用対効果の推定値は国民医療サービスのリソースの利用が許容できると考える範囲内にあると述べた。
同庁によると、NICEが術後のがん再発リスクを軽減するために、ALK陽性NSCLCに対する標的治療選択肢を推奨したのは今回が初めてだという。英国では100人近くの患者が治療を受ける資格があると推定した。
米国食品医薬品局は4月にこの設定でアレセンサーを承認し、欧州委員会は6月に承認した。
一方、NICEはまた、切除可能なNSCLCに対する補助療法として、手術前に化学療法と組み合わせて、その後単独でメルクのキイトルーダ(ペムブロリズマブ)による治療を推奨した。
NICEの医薬品評価ディレクター、ヘレン・ナイト氏は声明で「これら2つの肺がん治療法を推奨できたことをうれしく思う」と述べた。 「どちらの治療法も、手術後にがんが再発するリスクを軽減するように設計されており、患者に最善の治療を迅速に提供し、納税者への価値を確保するというNICEの取り組みを示しています。」
#英国のNICEALK陽性肺がんの補助療法としてアレセンサを推奨