外務大臣の訪問は貿易関係を強化すると同時に、ロシアのウクライナ戦争への支持について中国政府に異議を唱えることを目的としている。
英国のデビッド・ラミー外相は、ロシアのウクライナ戦争に対する中国政府の支援などの問題をめぐる緊張が高まる中、関係の「現実的な」リセットを名目に2日間の中国訪問を開始した。
ラミー氏は金曜日、北京の釣魚台迎賓館で中国の王毅外相と会談し、「我々が異なる視点を持っている分野」を認めつつも、両国とも「エスカレーションやさらなる不安定化には関心がない」と強調した。
王氏は、「新たな出発点」として「現実的な」関係を発展させる新労働党政権の計画を歓迎し、両国は「世界的な課題に対応するパートナーとなるべきだ」と付け加えた。
ウクライナに関しては、ラミー氏の事務所が以前、外務大臣が「ロシアの戦争努力に対する政治的・経済的支援をやめるように中国に求める」と述べていた。中国は紛争において中立国であると主張し、モスクワへの武器売却を否定している。
もう一つの大きな問題点は、4年前に広範な国家安全法を導入した旧英国植民地の香港に対する中国政府の対応だ。ロンドンは、この法案は香港のミニ憲法で保障されている特別な自由を侵食すると主張している。
2019年に香港で開かれた集会で、「香港を解放せよ、私たちの時代の革命」と書かれた旗を掲げるデモ参加者 [Mark Schiefelbein/AP Photo]
ヒューマン・ライツ・ウォッチは金曜日、ラミーに対し、権利の尊重を関係の「中心」に置くよう求めた。中国副局長マヤ・ワン氏は、ラミー氏が「英国の国際法への関与を回復することを約束して就任した」と指摘した。
「これらの法的枠組みを定期的に破壊、操作、無視しようとする国である中国への訪問は、間違いなくその野心を試すことになるだろう」と彼女は述べた。
英国の労働政権は英国と中国の関係に関する政府全体の監査を委託し、中国による英国国内でのハッキングやスパイ行為の疑惑を踏まえ、中国に関しては「厳しい目で」臨むと述べた。
ラミー氏は、この6年間で中国を訪問した英国のトップ外交官としては2人目である。
王氏との会談に先立ち、同氏は科学技術担当の丁学祥中国副首相やその他の共産党幹部らと会談した。
同氏は2日間の旅行中に東部の上海でも英国のビジネスリーダーらと会う予定だ。
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