2027年5月に予定されている大統領選挙の1年余り前、フランスの有権者は来年3月に3万5000人の市や町の首長を選出する。大都市は、たとえ権力のレベルによって真実が同じであることはほとんどないとしても、さまざまな政党の勢力を評価するために綿密に精査されることは明らかである。
したがって、フランスの10大都市のうち8都市は社会主義者(パリ、マルセイユ、ナント、モンペリエ、リール)または環境学者(リヨン、ストラスブール、ボルドー)が主導し、2都市(トゥールーズとニース)は伝統的右派が主導している一方、これら3政党は2012年以来の第2回大統領選挙での不在が目立っている。
逆に、大統領選挙の世論調査でトップに位置する国民集会や、左派第一党としての地位を確立しつつあるラ・フランス・アンスミーズは、フランスの30大都市にはまったく入っていない。そしてマクロニスト側では、これらの大都市で最低限の存在感を確保しているのはエドゥアール・フィリップ氏(ル・アーブル氏)とクリスチャン・エストロシ氏(ニース、共和党所属)だけであり、これは大統領陣営の地元への定着が弱いことを示している。
イダルゴ後のパリの戦い
したがって、今回の選挙には予測の価値はないが、国家規模での戦いを妨げるものではない。首都は2014年からアンヌ・イダルゴ氏(PS)が率い、2001年からはベルトラン・ドラノエ氏(PS)が彼女の前に率いてきたが、25年後には右派が乗っ取る可能性がある。いずれにせよ、これはメディアジャーナリストのラシダ・ダティの野望であり、アン・イダルゴ率いる、土地計画と移動政策によって生み出された、喜ぶ自転車乗りと怒る自動車運転者の間で生じた人口の溝を乗り越えたいと考えている。
2022年の壊滅的な大統領選挙への立候補(全国投票の1.7%、首都投票のわずか2.17%)が重しとなり、アン・イダルゴは立候補していない。同氏の第一副議員エマニュエル・グレゴワール氏は社会党陣営の出資を受けており、第1回投票から環境保護活動家と共産主義者の結集の恩恵を受け、1位となった2人の候補者が決まる第2回投票で左派の存在感を確保しようとすることになる。ソフィア・チキロウ氏はLFIの候補者となるが、作家で元テレビコラムニストのアイメリック・カロン氏も独立系左翼リストに名を連ねるはずだ。
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