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米原子力空母セオドア・ルーズベルトが横須賀に初寄港、艦載機を甲板に載せた姿を東京湾フェリーが確認し公開

アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が2026年10月16日午前、神奈川県の米海軍横須賀基地に初寄港した。多数の艦載機を甲板に搭載したまま浦賀水道を北上する様子が東京湾フェリーによって確認されており、乗組員の休養や物資補給を目的としている。 浦賀水道を北上する巨大空母の姿 2026年10月16日、東京湾フェリーは公式Xを通じて、浦賀水道を北上する原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の画像を公開した。同フェリーは久里浜港と金谷港を結ぶ航路を運航しており、投稿には「今日はカメラマンがたくさん乗船されてました」とのコメントが添えられた。乗りものニュースによると、同艦はニミッツ級航空母艦の4番艦で、全長約333メートル、満載排水量は10万トンを超える。米カリフォルニア州サンディエゴを母港とする同艦は、今回、補給と乗組員の休養を目的として横須賀に入港した。 [LIVE] 米原子力空母「セオドア・ルーズベルト USS Theodore Roosevelt CVN-71」横須賀寄港 2026.10.16 通常とは異なる「艦載機満載」での入港 今回の寄港において注目されているのは、甲板上に多数の艦載機が並んだままの状態で入港した点である。通常、横須賀を母港とする同級の「ジョージ・ワシントン」が入港する際は、艦載機部隊(第5空母航空団)の拠点が山口県の岩国基地にあるため、甲板に航空機の姿はない。カナロコ(神奈川新聞)は、この光景について「普段の横須賀では見られない貴重な光景」と報じている。横須賀基地を母港としない原子力空母の寄港は、2022年5月の「エーブラハム・リンカーン」以来となる。 日米共同演習と今後の展開 防衛省統合幕僚監部によると、セオドア・ルーズベルトは10月19日から29日まで実施される自衛隊と米軍の最大規模の共同演習「キーン・ソード」に参加する予定である。カナロコは、複数の米主要メディアの報道を引用し、演習終了後に同艦が中東へ派遣される見通しであると伝えた。現在中東に展開しているジョージ・ワシントンと交代する役割を担うとみられている。今回の寄港は短期間となる見込みで、乗組員の基地外への外出も許可されている。 写真:カナロコ 寄港に対する市民団体による活動 原子力空母の横須賀寄港に対し、現地では市民団体による監視や抗議活動が行われた。カナロコによると、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」や「ヨコスカ平和船団」のメンバーらが、海上やうみかぜ公園で抗議の声を上げた。平和船団の新倉裕史氏は、横須賀が軍事目的で利用される現状について懸念を表明した。今回の寄港は通算で1105回目、2026年中では11回目となっている。 今後の動向として、キーン・ソード終了後の同艦の移動先と、中東地域における米海軍の運用体制の変化が焦点となる。横須賀基地を拠点としない空母の寄港が、今後どのような影響を及ぼすのか、防衛関係者や周辺住民の関心を集めている。 関連情報 米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が横須賀基地に寄港 米海軍原子力空母セオドア・ルーズベルトCVN71横須賀入港 2(横切中)

米原子力空母セオドア・ルーズベルトが横須賀に初寄港、艦載機を甲板に載せた姿を東京湾フェリーが確認し公開

アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が2026年10月16日午前、神奈川県の米海軍横須賀基地に初寄港した。多数の艦載機を甲板に搭載したまま浦賀水道を北上する様子が東京湾フェリーによって確認されており、乗組員の休養や物資補給を目的としている。

浦賀水道を北上する巨大空母の姿

2026年10月16日、東京湾フェリーは公式Xを通じて、浦賀水道を北上する原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の画像を公開した。同フェリーは久里浜港と金谷港を結ぶ航路を運航しており、投稿には「今日はカメラマンがたくさん乗船されてました」とのコメントが添えられた。乗りものニュースによると、同艦はニミッツ級航空母艦の4番艦で、全長約333メートル、満載排水量は10万トンを超える。米カリフォルニア州サンディエゴを母港とする同艦は、今回、補給と乗組員の休養を目的として横須賀に入港した。

[LIVE] 米原子力空母「セオドア・ルーズベルト USS Theodore Roosevelt CVN-71」横須賀寄港 2026.10.16

通常とは異なる「艦載機満載」での入港

今回の寄港において注目されているのは、甲板上に多数の艦載機が並んだままの状態で入港した点である。通常、横須賀を母港とする同級の「ジョージ・ワシントン」が入港する際は、艦載機部隊(第5空母航空団)の拠点が山口県の岩国基地にあるため、甲板に航空機の姿はない。カナロコ(神奈川新聞)は、この光景について「普段の横須賀では見られない貴重な光景」と報じている。横須賀基地を母港としない原子力空母の寄港は、2022年5月の「エーブラハム・リンカーン」以来となる。

日米共同演習と今後の展開

防衛省統合幕僚監部によると、セオドア・ルーズベルトは10月19日から29日まで実施される自衛隊と米軍の最大規模の共同演習「キーン・ソード」に参加する予定である。カナロコは、複数の米主要メディアの報道を引用し、演習終了後に同艦が中東へ派遣される見通しであると伝えた。現在中東に展開しているジョージ・ワシントンと交代する役割を担うとみられている。今回の寄港は短期間となる見込みで、乗組員の基地外への外出も許可されている。

米原子力空母セオドア・ルーズベルトが横須賀に初寄港、艦載機を甲板に載せた姿を東京湾フェリーが確認し公開
写真:カナロコ

寄港に対する市民団体による活動

原子力空母の横須賀寄港に対し、現地では市民団体による監視や抗議活動が行われた。カナロコによると、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」や「ヨコスカ平和船団」のメンバーらが、海上やうみかぜ公園で抗議の声を上げた。平和船団の新倉裕史氏は、横須賀が軍事目的で利用される現状について懸念を表明した。今回の寄港は通算で1105回目、2026年中では11回目となっている。

今後の動向として、キーン・ソード終了後の同艦の移動先と、中東地域における米海軍の運用体制の変化が焦点となる。横須賀基地を拠点としない空母の寄港が、今後どのような影響を及ぼすのか、防衛関係者や周辺住民の関心を集めている。

執筆者について: nipponese

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