8日にシカゴで行われたア・リーグ地区シリーズ第4戦は、ホワイトソックスがガーディアンズに5対9で敗れ、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻された。村上宗隆内野手は4番・一塁で先発出場し、先制点につながる押し出し四球を選ぶなど3打数1安打2四球を記録した。
ホワイトソックスが本拠地で連敗しシリーズは2勝2敗のタイに
大リーグのポストシーズンは8日(日本時間9日)、ア・リーグ地区シリーズの第4戦がシカゴで行われた。地元での連敗を喫したホワイトソックスは、ガーディアンズに5対9で敗北した。この結果、シリーズ対戦成績は2勝2敗のタイとなり、勝負の行方は最終戦にもつれ込むことになった。中日スポーツなどの報道によると、試合前にはホワイトソックスナインが「レッツゴー・シカゴ」と気勢を上げ、村上宗隆内野手が「アイム・ジャパニーズ」と書かれたTシャツを着用する姿も見られたという。
村上宗隆は4番一塁で出場し押し出し四球を選ぶ
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は「4番・一塁」でスタメン出場を果たした。この試合で村上は3打数1安打を記録し、さらに2つの四球を選んで出塁した。特に先制点をもたらす場面では冷静に押し出し四球を選び、チームの序盤の得点に貢献した。しかし、チーム全体としては中盤以降にガーディアンズの反撃を抑えきれず、白星をつかむことはできなかった。
レジェンド右腕ペドロ・マルティネスが指摘する経験不足
日本のファンが敗退の危機に顔を曇らせる中、米国のレジェンド右腕がホワイトソックスの現状を分析した。殿堂入りを果たし、サイ・ヤング賞を3度受賞したペドロ・マルティネス解説者は、全米中継局TNTスポーツの番組に出演して見解を述べた。「この第4戦は第3戦と同様、ガーディアンズが接戦に持ち込んだ。すると、Wソックスはこれに反応する方法を知らなかった。これは経験不足が原因だ」と、マルティネス氏は中日スポーツの報道内で断言している。
レギュラーシーズン最終盤の逆転劇とクリーブランドでの最終戦
両チームの対戦はレギュラーシーズンから激しい争いが続いていた。ガーディアンズはレギュラーシーズン最終盤にホワイトソックスを逆転し、ア・リーグ中地区の優勝ペナントをもぎ取った経緯がある。一方のホワイトソックスは今シリーズで第1戦と第2戦を制し、名誉挽回を見せていた。最終の第5戦は舞台をガーディアンズの本拠地クリーブランドに移して行われる予定であり、両チームにとって負けられない戦いが続く。
120年ぶりの快挙へ残された最後のチャンス
マルティネス解説者は、最終第5戦についてガーディアンズ側の心理を次のように語っている。「ガーディアンズは、負ければファンに顔向けできないくらいの屈辱だ。だからガーディアンズがホームで仕事をやり切るだろう。万が一やり切ることができなれば、クリーブランドファンの心痛は計り知れないものになる」。ホワイトソックスは、実に120年ぶりとなる「ホームでのPSシリーズ勝ち抜け」を2度のチャンスがありながら逃した。日本のファンが敵地での突破とレイズとのリーグ優勝決定シリーズ進出を願う中、すべての決着は10日(日本時間11日)にクリーブランドで行われる最終第5戦に委ねられる。