日本の高市早苗首相が東京でカナダのマーク・カーニー首相と会談した。重要鉱物のサプライチェーン強化の一環として、二国間経済安全保障対話を開始することで合意した。
両首脳は金曜日、カーニー氏の昨年3月の就任以来初の日本訪問で会談した。
高市氏は会談の冒頭、日本とカナダは自由、民主主義、法の支配といった基本的価値観を共有していると述べた。
同氏はまた、カナダは自由で開かれたインド太平洋を促進する上で日本の最も重要な戦略的パートナーの一つであると述べた。
高市氏は、現在の国際情勢により両国関係はこれまで以上に重要になっていると述べた。同氏は、二国間関係をさらに発展させる方法や、インド太平洋地域やイランを含む世界の情勢について幅広く議論するよう呼び掛けた。
首脳が署名した共同声明には、両国が包括的戦略的パートナーシップを確立すると明記されている。
声明ではまた、新たな経済安全保障対話では人工知能や量子技術、重要鉱物のサプライチェーンなどの議題も取り上げられるとしている。
高市氏とカーニー氏は、エネルギー分野における民間部門間の連携をさらに成功させることを目指すことで合意した。
両国はまた、サイバー政策対話を開始し、共同訓練の拡大など、他の形態の安全保障協力を強化する。
共同記者会見で高市氏は、日本とカナダが2028年に国交樹立100周年を迎えることに触れ、日本はこの節目に向けて関係に新たな章を開きたいと述べた。
カーニー長官は「最も重要かつ根本的」に両国が情報共有や技術移転を通じて安全保障・防衛協力を強化していると述べた。
イランと中東の状況については、その後のワーキングディナーで議論された。
高市氏はカーニーに対し、日本はイランのホルムズ海峡封鎖を非難していると語った。両者は状況の解決に向けて緊密に協力することで合意した。
#日本とカナダ経済安全保障対話の開始に合意