気象庁が強風と大雨に警戒を呼びかけ、東京地域の航空便と鉄道が欠航となった。
「非常に強い」台風が日本の東に危険なほど接近していることから、日本は数千人に避難を命じ、数十便の航空便を欠航させた。
気象庁は金曜日、台風10号が午後4時(グリニッジ標準時午前7時)時点で、関東東部の東京近郊、千葉県銚子市の南170キロ(105マイル)に位置していると推定したとNHKが報じた。
気象庁によると、現在太平洋上を猛スピードで進んでいる「アンピル」は、金曜日遅くには首都圏に接近すると予想されており、「猛烈な風」により「飛散した破片による負傷者や、走行中のトラックの横転を引き起こす恐れがある」という。
同庁によると、台風の風速は毎秒45メートル、最大瞬間風速は毎秒60メートル(216キロ/134マイル)となっている。
この方針を受けて、関東地方をはじめとする多くの自治体が住民に避難を呼びかけている。
ロイター通信によると、東京北部の福島県いわき市は、住民約32万3000人に対して避難命令を出した。
東京東部の千葉県茂原市では、住民約1万8500人に避難命令が出された。他の数十の市では特別避難所を開設し、自主避難を勧告した。
8月16日、東京の駅のモニターに台風10号の影響で東京と名古屋間の新幹線の運休の警告が表示されている。 [Kim Kyung-Hoon/Reuters]
東京電力によると、午後も関東地方の2,500世帯以上が停電状態が続いている。
一方、東京の2つの空港である羽田空港と成田空港、関西空港、大阪空港、中部空港では、数十便の出発便と到着便が欠航となった。
エアジャパンを所有する航空グループANAホールディングスは、金曜日に出発または到着予定の国内線281便と国際線54便を欠航し、約7万人の乗客に影響が出ると発表した。
日本最大の国内ハブ空港である羽田空港では、土曜日に32便の発着便が欠航となり、約2,300人の乗客の旅行計画に支障が出る。
東海旅客鉄道によると、東京と名古屋を結ぶ新幹線は終日運転を停止した。
東北地方を走る新幹線や東京の一部のローカル線は一時運休、もしくは低速ダイヤに変更された。
当局は、人々に川や海岸から離れ、物が飛ばされるほどの強風に注意するよう警告した。
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