12月の本会議に出席した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、2018年末にソウルを訪問することに同意していたが、突然訪問をキャンセルしたと韓国の国会議員が火曜日に明らかにした。ファイル写真:KCNA/EPA
北朝鮮の指導者、金正恩氏は当時南北関係が高まる中、2018年末にソウルを訪問することに同意していたが、予定されていた訪問は明らかに安全保障上の懸念のため発表前日に突然キャンセルされたと韓国の国会議員が火曜日に発表した。
当時、国政計画と監視を担当する大統領の主要補佐官を務めていた与党民主党のユン・ゴンヨン議員は、同年初めの文在寅大統領(当時)の平壌訪問に続き、金氏のソウル訪問で南北が合意したと述べた。
回想録を出版したユン氏はMBCラジオのインタビューで、「金氏の訪問は2018年9月の南北首脳会談で合意されており、水面下で準備が進められていた」と語った。日付が12月1日に決まったことで騒動があった。
ユン氏は、金氏に同行する数百人の警備員のために建物全体を予約しなければならなかったことから、当局者が首都で利用可能なホテルを探し回ったと指摘した。
同氏は、北朝鮮の指導者が韓国の高速鉄道KTXに乗りたいと言ったため、金委員長が同列車に乗車することを計画していたと述べた。ソウルの高尺スカイドームでの公演やサムスン電子の施設訪問も予定していた。
しかし、北朝鮮は発表の前日に旅行を中止したとユン氏は述べ、中止の背景に考えられる理由として安全保障上の懸念と北朝鮮と米国との関係を挙げた。
同氏は、「当時ベネズエラ大統領に対する無人機によるテロ攻撃があったため、金氏の安全に懸念があったというのが北朝鮮の論理だった」と述べた。
同議員は、もし北朝鮮指導者がソウルを訪問していれば、北朝鮮は翌年ハノイで行われる金委員長とドナルド・トランプ米大統領との合意なき首脳会談を回避できた可能性があると述べた。
尹氏はまた、金氏が2018年3月に特別代表団の一員として平壌を訪問した際、北朝鮮が核兵器を将来の世代に引き渡すことはできないと発言したことにも言及した。
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