2024年6月26日、ドイツのゲルゼンキルヒェンにあるアレーナ・アウフシャルケで行われたUEFA EURO 2024グループステージのジョージア対ポルトガル戦で、ジョージアのクヴィチャ・クヴァラツヘリアがポルトガルのディオゴ・ダロトのプレッシャーを受けながらペナルティエリアに侵入、ポルトガルのアントニオ・シルバ、ジョアン・ネベス、フランシスコ・コンセイソンが見守る中。| 写真提供: ゲッティイメージズ
ジョージアは水曜日、フビチャ・クヴァラツヘリアの序盤の得点とジョルジュ・ミカウタゼのPKにより、ポルトガルを2-0で破り、ユーロ史上最大の番狂わせを演じ、初の主要大会で決勝トーナメントに進出した。
すでに次のラウンドに進出していた、主に2軍のポルトガルに対する勝利ではあったが、ジョージアにとっては1991年にソ連から独立して以来最高の結果となった。
数万人の熱狂的なジョージアファンの前で行われたこの試合は、世界ランキング74位のジョージアチームと、2016年に欧州チャンピオンになったクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルの6位との対戦という、世界ランキングに基づく最大の衝撃でもあった。
ジョージアはユーロ予選グループで残念な4位に終わったため、まずは華やかさの少ないユーロネーションズトーナメントでグループを勝ち抜き、その後プレーオフでギリシャを破るという回り道をとらざるを得なかった。
しかし、元バイエルン・ミュンヘンとフランス代表DFのウィリー・サニョル監督とチームが、大会のグループFで3位となり、欧州選手権で3回優勝しているスペインとのベスト16進出を果たしたことは、不当なことではなかった。
昨年9月にドイツで行われた大会の予選で両チームが対戦した際、スペインはトビリシでジョージアを7対1で圧勝した。
ジョージアの勝利により、イングランドはスロバキアと、ルーマニアはオランダと、ポルトガルはスロベニアと、それぞれ16強で対戦することになる。次ラウンド進出を争っていたハンガリーは敗退した。
水曜日に行われたグループFのもう1試合では、トルコが10人となったチェコ共和国に2-1で勝利し、ベスト16進出を決めた。チェコ共和国は帰国する。
大会初出場のジョージアは、ナポリのウインガー、クヴァラツヘリアがアントニオ・シルバの不注意なパスに反応して走り出し、ポルトガルのゴールキーパー、ディオゴ・コスタの横を抜く低いシュートを強烈に決め、2分目に先制した。
ポルトガルの先発3人のうちの1人で、土曜日のトルコ戦でも3-0で勝利した試合に出場したロナウドは、39歳でユーロ大会最年長得点者となることを目指し、ボールを拾うたびに体を伸ばすなど精一杯の努力をした。
しかしジョージアは命がけで守り、ポルトガルの反撃を狙った。53分、シルバはボックス内でファウルを犯し、VARチェックの結果ペナルティが与えられ、以前のミスがさらに重なった。
試合開始早々にクヴァラツヘリアの先制点となるパスを出したミカウタゼは、PKでコスタの守るゴールを阻止し、ユーロ2024でここまで3ゴールを挙げて最多得点選手となった。
ロナウドは前半に口論で警告を受け、後半に交代となったときには水の入ったペットボトルを蹴り飛ばして苛立った様子を見せた。長いキャリアの中で、主要国際大会のグループリーグで得点できなかったのは初めてだ。
ジョージアのゴールキーパー、ジョルジ・ママルダシビリは試合終盤にセーブを見せてポルトガルの攻撃を阻止し、試合終了時には残りの選手とコーチ陣がフィールドに駆け出し、ファンの前で飛び跳ねたり踊ったりした。
祝賀は当然のことだ。ジョージアはトルコとの引き分けに近づいたが、開幕戦で3対1で敗れ、数日後のチェコ共和国との試合でも1対1の引き分けで勝利する絶好のチャンスを逃し、水曜日のゲルゼンキルヒェンでの歴史的な夜まで、敗退の危機に瀕していた。