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ブラジル大統領選第1回投票、右派のフラヴィオ・ボルソナロ氏が首位で決選投票へ

ブラジル大統領選挙の第1回投票が4日に行われ、右派のフラヴィオ・ボルソナロ上院議員が47.03%から47.2%の得票率を獲得して首位に立った。現職の左派ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シウバ大統領は44.9%から45.16%にとどまり、決選投票へ持ち越された。…

ブラジル大統領選第1回投票、右派のフラヴィオ・ボルソナロ氏が首位で決選投票へ

ブラジル大統領選挙の第1回投票が4日に行われ、右派のフラヴィオ・ボルソナロ上院議員が47.03%から47.2%の得票率を獲得して首位に立った。現職の左派ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シウバ大統領は44.9%から45.16%にとどまり、決選投票へ持ち越された。

ブラジル大統領選の第1回投票と得票率

ブラジル全土の有権者が下した1票は、事前の世論調査を覆す結果となった。投票用紙の99%以上が集計された段階で、右派候補のフラヴィオ・ボルソナロは47.03%の票を獲得し、現職ルラをリードした。過半数には届かなかったものの、事前の予想ではルラがわずかに優勢と見られていた。

対するルラは45.16%の得票率となり、予想外の展開に直面した。選挙管理当局の集計では、主要な第三極の候補者4人であるアウグスト・クリ、レナン・サントス、ロナウド・カイアド、ロメウ・ゼマが合計で約8%の票を集めており、これらの右派や中道寄りの票がどのように動くかが次の焦点となる。

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南部と南東部での記録的な支持拡大

ミナスジェライス州におけるボルソナロの得票数は5,777,330票(48.24%)に達し、前回2022年の選挙で父親のジャイル・ボルソナロが同州で獲得した票を50万票以上も上回った。

フラヴィオ・ボルソナロの強さは、国内の主要な経済拠点である南部や南東部での圧倒的な得票によって証明された。特に国内最大のサンパウロ州では、ボルソナロが52%を獲得し、38%にとどまったルラを大きく引き離した。

ブラジル大統領選第1回投票、右派のフラヴィオ・ボルソナロ氏が首位で決選投票へ
写真:foxnews.com

歴史的な勝敗の指針とされるミナスジェライス州でもボルソナロが48%でルラの43%を上回り、自身の政治的基盤であるリオデジャネイロ州では53%対39%で圧勝した。

一方のルラは、伝統的な支持基盤である北東部のバイーア、ペルナンブコ、セアラーなどの各州で高い支持を集めたものの、南部の広範な支持を覆すには至らなかった。

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ルラ政権の誤算と保守派の勢い

今回の結果について、ルラは予想外であったと認めた上で、支持者を前に次のように述べている。

「ゲームは今から始まる。我々は延長戦にいる。延長戦の中で、我々はブラジルの人々を勝ち取るのだ。」

ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シウバ大統領

ボルソナロ陣営は、今回の勝利によって世論調査の予測が外れたことを指摘し、調査機関がルラや労働者党に偏った姿勢をとっているという批判を強めている。また、今回の結果はチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、ボリビアなどラテンアメリカ全体で広がる右派・保守派の躍進トレンドの延長線上にあると位置づけられている。

ブラジル大統領選第1回投票、右派のフラヴィオ・ボルソナロ氏が首位で決選投票へ
写真:hirunews.lk

10月25日の決選投票に向けた動き

勝敗の行方を決める決選投票は10月25日に予定されている。フラヴィオ・ボルソナロは、当選を果たした場合に収監中の父親である元大統領ジャイル・ボルソナロや、2022年の選挙後の騒乱に関連して服役している支持者らに対する恩赦を行う方針を掲えている。

執筆者について: nipponese

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