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フランスの中学校で14歳生徒が散弾銃を発砲し校長ら2人が負傷

フランス南部オーパーニュのジャック・ラカナル中学校で14歳の生徒が散弾銃を発砲し、校長と教師の2人が負傷しました。容疑者は職員に取り押さえられ、警察に身柄を拘束されました。犠牲者の負傷は命に別状ないと当局が発表しています。…

フランスの中学校で14歳生徒が散弾銃を発砲し校長ら2人が負傷

フランス南部オーパーニュのジャック・ラカナル中学校で14歳の生徒が散弾銃を発砲し、校長と教師の2人が負傷しました。容疑者は職員に取り押さえられ、警察に身柄を拘束されました。犠牲者の負傷は命に別状ないと当局が発表しています。

フランス南部の都市オーパーニュにあるジャック・ラカナル中学校で10月12日の月曜日、14歳の生徒が校内で発砲し、教職員2人が負傷しました。容疑者の生徒はギターケースに散弾銃を隠して校内に侵入しました。

負傷した教職員の状況と現場の被害

マルセイユのニコラ・ベッソーン検察官によると、事件を起こした9年生の男子生徒は、まず1階で校長と教師に向けて発砲しました。53歳の校長は下半身や太ももを負傷し、37歳の女性教師も太ももに被弾しました。12ゲージの散弾銃に使用される弾薬のペレットが命中したと警察は説明しています。警察当局によれば、第3の人物もこの発砲の際に掠め傷を負ったとされています。

その後、容疑者の少年は2階へ移動し、廊下でさらに銃撃を行いました。マルセイユ検察の発表によると、少年は「最初に教師の足元の床に向けて、次に占有された教室の内部に向けて発砲し、黒板に命中させた」とされています。その教室の生徒や教師に直接の弾丸は当たりませんが、現場に居合わせた人々は深いショックを受けました。

ニコラ・ベッソーンはBBCに対し、「あの教師も生徒も負傷はしなかったが、ひどく動揺していた」と述べた。

負傷した校長と教師は病院に搬送されましたが、オーパーニュのジャン=ピエール・スクィラリ市長によれば、負傷はいずれも命に別状はないとのことです。

職員による迅速な制圧と生徒たちの避難

現場に居合わせた生徒からは、当時を振り返る緊迫した証言が寄せられています。ある女子生徒は、最初の銃声を近くの工事現場の音だと教師が説明した直後に警報が鳴り響き、廊下に生徒があふれ出したと語りました。

フランスの中学校で14歳生徒が散弾銃を発砲し校長ら2人が負傷
写真:RTE.ie

“We were panicking, we ran.”

匿名の中学校の生徒, Reuters経由(RteおよびThe Jerusalem Postが配信)

別の生徒は、容疑者が至近距離にいたときの恐怖を明かしています。「彼は1メートル離れたところで猟銃を持ち、地面に向けて発砲した」と語り、逃走を図った際にもしばらく追跡されたと証言しました。

事件を受けて現地には心理サポートユニットが設置され、ショックを受けた児童生徒に対して心のケアやカウンセリングが提供されました。

全仏を揺るがすデモ活動との関連性と今後の捜査

事件発生当時、フランス全土では教育現場の環境改善や人員不足を求める高校生らの抗議デモや封鎖活動が数週間にわたって続いており、この日も約80校の高校などで混乱や暴力行為が報告されていました。しかし、警察や治安当局、さらには警察組合の spokesperson であるエディ・シッド氏からも、ジャック・ラカナル中学校での銃撃事件と一連の抗議活動との間に関連性を示す兆候はないと明言されています。警察によれば、同中学校はこの日の抗議による影響を受けていませんでした。

フランスの中学校で14歳生徒が散弾銃を発砲し校長ら2人が負傷
写真:Al Jazeera
フランスの中学校で14歳生徒が散弾銃を発砲し校長ら2人が負傷
写真:BBC

マルセイユの検察当局は殺人未遂の容疑で捜査を開始しており、少年の動機や銃器の入手経路について調査を進めています。オドリー・ジュアネトン副検事は、現時点で教職員を狙った計画的な犯行と断定するだけの十分な証拠はまだないと述べつつも、犠牲者らが銃撃を受けたことは事実であるとしています。

フランス政府の対応として、セバスティアン・レコルヌ首相の指示により、エドゥアール・ジェフレイ国民教育大臣とローラン・ヌニュス内務大臣が現場を訪問しました。ジェフレイ国民教育大臣はXへの投稿で、「この容認できない行為は、私たちが断固として立ち向かわなければならない、社会における制御不能な暴力の増大を改めて示すものである」と非難し、教育コミュニティの団結を訴えました。

執筆者について: nipponese

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