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2024-07-09 17:26:25
NATO創設75周年記念サミットのため、32カ国の首脳がワシントンに集まっているが、全ての注目はただ一人、バイデン大統領に向けられている。
再選を目指す上での精神的、肉体的な適性について疑問が広がる中、バイデン氏は今後、世界の舞台で試されることになる。
危機に瀕しているのはバイデン氏の大統領職だけではなく、半世紀以上にわたり世界の大部分で比較的平和を維持してきた大西洋横断同盟の将来も危ぶまれている。
バイデン氏は長年、世界の首脳たちと交渉する能力に誇りを持ってきた。そして彼は、今回の首脳会談を利用して、一部のアナリストがバイデン氏の外交政策における最高の成果とみなしている点、つまり、侵攻するロシアとの壊滅的な戦争でウクライナを支援・援助するためにNATO加盟国間で結束を築いた点を強調するに違いない。
北大西洋条約機構の年次総会に出席するほとんどの首脳は、バイデン氏とその取り組みを称賛すると予想される。
彼らは公の場では彼を批判しないだろう。しかし、彼らが集まっている混雑した厳重な警備のコンベンションセンターには「バイデン問題」が迫っている。
外交官らによると、複数の外国当局者が非公式に、二国間会談での時折の失言や明らかに混乱した発言を挙げ、バイデン氏の弱点と思われる点について懸念を表明しているという。
一部の人々にとって、この問題は事実上存在に関わるものだ。もしバイデン氏が、NATOを厳しく批判した有罪判決を受けたドナルド・トランプ氏に負ければ、第二次世界大戦以来世界秩序を支配してきた中心的な大西洋横断相互防衛協定が危険にさらされるかもしれないのだ。
トランプ大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領に敬意と称賛を示しながら、NATOの重要性を軽蔑的に否定した。
政権当局者は、主に欧州の指導者たちがバイデン氏について抱いている懸念を否定している。
「これらの指導者たちはバイデン氏を知っており、一緒に働いてきた」と、首脳会談を前に記者団に語った政府高官は匿名を条件に、指導者たちは引き続きバイデン氏に信頼を寄せていると語った。
#バイデン氏の運命がNATOサミットの国際舞台を左右する