前年までプレーオフでの歴史的な不振に苦しみ、今シリーズも最初の2試合で無安打と厳しいスタートを切っていたアンディ・パヘスが、7回に試合の均衡を破る値千金の2点適時打を放ちチームを勝利に導いた。ロサンゼルス・ドジャースは水曜日の夜、トゥルーイスト・パークで行われたナショナルリーグ地区シリーズ(NLDS)の第4戦でアトランタ・ブレーブスを4-1で下し、対戦成績3勝1敗で3年連続となるリーグ優勝決定戦(NLCS)進出を決めた。
パヘスが土壇場で放った適時打と盤石の救援継投
左手の骨折によりレギュラーシーズン終盤の大半を欠場していたパヘスは、カウント3-2からスアレスの投じた100マイルの直球を鋭く中前へ弾き返し、走者2人を還した。
アンディ・パヘスは「そういう打席に立つのが好きなんだ。結果が出る時もあれば、出ない時もある。でも、そういう場面で打席に立てるよう準備をしてきたし、今日は結果を出すことができた」と述べた。
デーブ・ロバーツ監督は試合後の記者会見で、今季のチームについて「我々のロースターの層の厚さや、ラインナップの隅々からの貢献を見ることができた」と語り、若手からベテランまで一丸となった戦いを称賛した。
また、ベテラン内野手のミゲル・ロハスは、チームの若き外野手について「アンディ・パヘスがまだどれほど若いか、みんな本当に忘れがちだよね? 彼はまだキャリアをスタートさせたばかりだ」とコメントしている。
ブレーブス打線に見舞われた絶望的な沈黙
一方、敗れたブレーブスは、初回にマイケル・ハリス2世がワイルドピッチで生還して先制点を挙げたものの、その後は追加点を奪えなかった。シリーズを通じて得点圏に走者を置いた場面での打撃が振るわず、チーム全体の成績は苦しいものとなった。
主軸打者であるロナルド・アクーニャJr.やマット・オルソン、ドレイク・ボールドウィン、オースティン・ライリーといった顔ぶれがポストシーズンを通じて打撃で沈黙し、アトランタの打線は最後まで得点力を欠く結果となった。

パドレスを破ったブルワーズとの決戦へ
地区シリーズを突破したドジャースは、サンディエゴ・パドレスを破って勝ち上がってきたミルウォーキー・ブルワーズと対戦するNLCSへ駒を進めることになった。
ポストシーズンのアウェーゲームで強さを見せつけてきたドジャースは、次なるラウンドに向けて移動し、さらなる歴史的快挙とワールドシリーズ連覇への歩みを続ける。
デーブ・ロバーツ監督は試合後の控室で選手たちを称えつつ、まだ道半ばであると気を引き締めた。ドジャースはポストシーズンの戦いを続け、悲願の頂点へ向けて残りの勝負に臨む。