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2025-04-03 00:15:00
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グローバルインサイト
- トランプ大統領は、いわゆる「解放の日」である4月2日に、さまざまな新関税を発表した。
- 大統領は、報復関税と輸入自動車への25%関税を課す大統領令に署名した。
- 一部の経済学者は、関税をめぐる不確実性が消費者や企業に負担をかける可能性があると警告している。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領による新たな関税が導入された。これにより、アメリカ人が依存しているさまざまな商品の価格が上昇する可能性がある。
2025年4月2日(現地時間)、アメリカのトランプ大統領は、アメリカの製品に課税したすべての国々に対して報復関税を課す大統領令に署名した。これは、トランプ大統領が数週間前から広範な貿易計画を発表する日として宣伝してきた「解放の日(Liberation Day)」に行われた。
「2025年4月2日は、アメリカの産業が再生し、アメリカの運命が取り戻され、アメリカを再び豊かにする日として永遠に記憶されるだろう」とトランプ大統領は演説で述べた。
報復関税の理由について、「彼らが我々にするなら、我々も彼らにする。非常にシンプルだ。これ以上シンプルにはできない」とトランプ大統領は述べた。さらに、すべての関税の基本税率は10%になると付け加えた。
トランプ大統領は演説の中で、各国がアメリカに課している関税の「約半分」を課すと述べました。これにより、中国からの商品には32%の関税、欧州連合(EU)には20%、台湾には32%、インドには26%の関税が課されることになる。
また、輸入自動車すべてに25%の関税を課すことも発表した。トランプ大統領は演説の中で、カナダやメキシコに対する新たな関税については言及しなかった。
4月2日までの数週間に、トランプ大統領は実施を計画しているさまざまな関税について示唆していた。それには、カナダとメキシコからの輸入品に対する25%の関税、アメリカへのすべての自動車および自動車部品の輸入品に対する25%の関税、農産物に対する関税、アメリカ製品に課税しているすべての国々に対する報復関税が含まれていた。鉄鋼およびアルミニウムの輸入品に対する25%の関税はすでに実施されている。
今回の相互関税は非常に広いカテゴリーに及んでおり、トランプ大統領は以前、これらの国々に課すことになる関税の範囲に関しては「柔軟性」があると示唆していた。
これらの関税は影響を受ける商品の価格上昇につながる可能性が高く、一部の企業はコストの一部を吸収することを選択するかもしれないが、その負担のほとんどは消費者が負うことになるだろう。
トランプ大統領による関税発表に先立ち、ホワイトハウスは2日朝のプレスリリースで、関税は「アメリカの労働者と企業にとって公平な競争条件をもたらす」と発表した。しかし、市場と消費者はすでに、トランプ大統領の貿易計画に関する継続的な不確実性により、金銭的な負担を感じている。
「大統領が明確な戦略や方針を持たない場合、特に企業や消費者にとって将来の計画を立てることは極めて困難であり、それが消費者市場や企業界にこれほど多くの不確実性が見られる理由だ」と、ジョー・バイデン(Joe Biden)前大統領の下で国家経済会議のアドバイザーだったアレックス・ジャケス(Alex Jacquez)氏は4月1日の記者会見で語った。
トランプ大統領の発表を受けて、アメリカは影響を受ける国々からの報復関税に直面する可能性が高い。カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)前首相は以前、トランプ大統領の関税が撤回されるまでアメリカ製品に課税する意向を示していた。
全米自動車労働組合(UAW)は以前、アメリカに輸入されるすべての自動車および自動車部品に25%の関税を課すという大統領の方針を称賛し、これによりアメリカの自動車産業に多くの雇用が戻ると述べていた。
「これらの関税は、全米の自動車労働者およびブルーカラーのコミュニティにとって正しい方向への大きな一歩だ」と、UAWのショーン・フェイン(Shawn Fai)会長は声明で述べた。
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