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デルタ航空、燃料費急騰で通期の利益見通しを下方修正し第3四半期は市場予想を下回る

デルタ航空は金曜日、第3四半期の減益を発表し、航空燃料費が前年同期比で62%急騰したことを受けて、通期の利益見通しを大幅に下方修正した。エド・バスティアンCEOは、消費者に転嫁した運賃引き上げにもかかわらず、年間の燃料費総額が60億ドル増加する見込みであると指摘した。…

デルタ航空、燃料費急騰で通期の利益見通しを下方修正し第3四半期は市場予想を下回る

デルタ航空は金曜日、第3四半期の減益を発表し、航空燃料費が前年同期比で62%急騰したことを受けて、通期の利益見通しを大幅に下方修正した。エド・バスティアンCEOは、消費者に転嫁した運賃引き上げにもかかわらず、年間の燃料費総額が60億ドル増加する見込みであると指摘した。

デルタ航空は金曜午前に厳しい財務発表を行い、第3四半期の調整後1株当たり利益が1.72ドルとなり、ヤフーファイナンスが報じた市場予想の1.82ドルやCNBCが追跡した1.82ドルを下回ったと報告した。調整後純利益は11億3400万ドルとなり、ウォール街が予想していた12億3000万ドルを下回った。四半期の調整後総収入は175億8000万ドルとなり、アナリストの予想である177億6000万ドルをわずかに下回った。

燃料費急騰が招いた大幅な利益見通しの下方修正

燃料費の急騰が利益を直撃した。Deltaの四半期燃料費は前年同期比62%増の41億ドルに達し、7月に策定したガイダンス時点の予想を5億ドル上回る超過負担となった。

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米国メキシコ湾岸地域のジェット燃料価格は、前年同期の2.19ドルから4.34ドルへと倍増した。こうしたコスト圧力を受けて、同社は調整後1株当たり利益(EPS)の予測を従来の6.50ドル〜7.50ドルから5.10ドル〜5.60ドルへ引き下げた。

フリーキャッシュフローの予想も、当初の30億ドル〜40億ドルのレンジから25億ドルへと下方修正された。CEOのEd Bastianは、年間を通じて燃料費が60億ドル増加する中でもプレタックス利益がおよそ45億ドルに達する見込みだと説明した。CFOのErik Snellは報道陣との電話会見で All of it’s fuel と述べ、利益見通し引き下げの要因がすべて燃料費にあることを強調した。

第3四半期の純利益は7億5,600万ドル(1株あたり1.15ドル)となり、前年同期の14億2,000万ドル(1株あたり2.17ドル)から47%減少した。一方で、オペレーティング収益は第3四半期に21%増の201億9,000万ドルを記録している。

堅調を維持する旅行需要と好調なプレミアム部門の動向

コスト負担が重くのしかかる一方で、乗客からの需要は引き続き堅調を維持している。Ed Bastianはインタビューで、「消費者からの反応は非常に強い状態を維持しています。すべてのチャネル、すべてのサービスのキャビン、すべての地域において、ビジネスでもレジャーでもそれが見られます」と述べ、ビジネスおよびレジャーの両方で予約が好調に推移していることを明らかにした。航空運賃の上昇傾向にもかかわらず、旅行者が予約を控える動きは見られないという。

こうした中で、支出の多い顧客層が業績の下支えとなった。第3四半期におけるDeltaのプレミアム部門の売上は前年同期比18%増の68億2,000万ドルに拡大し、メインキャビン売上の12%増(68億ドル)を上回った。ロイヤルティおよび関連収益も18%増加し、American Expressのクレジットカード提携による報酬は前年同期比15%増となり、年間で90億ドルを超える見通しとなっている。

執筆者について: nipponese

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