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ジャッジ、野球活動に完全復活するまで何も治癒できない

7月 18, 2026 / nipponese
肋骨の「多少の治癒」に揺らぐ復帰見通し
Aaron Judge

ニューヨーク・ヤンキースの主将アーロン・ジャッジは、右側の第一肋骨の疲労骨折により、5月31日から試合に出場しておらず、6月5日からは負傷者リストに入っている。最新の画像診断の結果、肋骨には「多少の治癒」が見られるものの、野球活動を再開するには不十分であると球団が発表した。ジャッジ自身も「進歩は見られるが、完全に治癒しているわけではない」と現状を語っている。

肋骨の「多少の治癒」に揺らぐ復帰見通し

ジャッジは水曜日に肋骨の再検査を受け、金曜日の夕方にはテキサスを拠点とする肋骨の専門医、グレゴリー・パール博士から診断結果を受け取った。パール博士は、ヤンキースのチーム医師であるクリストファー・アフマド博士の見解に同意し、肋骨の疲労骨折が野球活動を開始できるほど治癒していないと判断した。この診断により、ジャッジは引き続きリハビリを進めつつ、今後さらなる画像診断を受けることになる。

肋骨の「多少の治癒」に揺らぐ復帰見通し
Photo: The New York Times

ジャッジは金曜夜のロサンゼルス・ドジャース戦(2-1でヤンキースが敗北)の後に取材に応じ、「これまで行ってきたことよりは少し多く、プールでのトレーニングなどはできるだろう」と語ったが、同時に「パール博士は、さらなる治癒が進むまで待つことを望んでいる」とも明かした。過去6週間、ジャッジは野球活動を一切行えておらず、上肢の運動も制限されていた。球団は当初、負傷者リスト入りから4〜6週間後に再検査を行う予定としていた。

復帰を求めるジャッジの声と医師の警鐘

復帰時期が不透明であるにもかかわらず、ジャッジ本人とアーロン・ブーン監督は、今シーズン中の復帰に対して前向きな姿勢を崩していない。金曜日のドジャースとの3連戦初戦を前に、ジャッジは今季の復帰について「間違いなくそう思う。なぜ復帰できないのか分からない」と自信をのぞかせた。ブーン監督も同様に、ジャッジの復帰に向けて楽観的な見方を示している。

復帰を求めるジャッジの声と医師の警鐘
Photo: Newsday

現在、チームはオールスターブレイク明けの後半戦に入っており、ヤンキースのファンはワールドシリーズ制覇を目指すブーン監督率いるチームにおいて、ジャッジの健康状態を最も注視している。しかし、今回の再検査の結果は、復帰のタイムラインを明確にするものではなく、ジャッジがいつ戦列復帰できるかについては依然として不確実性が残る状況となっている。ジャッジは今後、さらなる治癒を待つための期間が必要であり、現時点では野球活動の再開に向けた具体的な日程は未定である。

466日ぶりの出場を目前に、チームの焦りと期待

ジャッジは2024年5月31日の試合で右肋骨を痛め、以降は一軍の試合に出ていない。昨季のMLB最多本塁打記録保持者として、ヤンキースの打線を牽引する存在だが、今季は6月5日に負傷者リスト入りして以降、公式戦に復帰していない。球団は当初、4〜6週間後の再検査で復帰の可能性を評価する予定だったが、現在の状況ではそのスケジュールも見直される可能性がある。

466日ぶりの出場を目前に、チームの焦りと期待
Photo: Yahoo Sports

ジャッジの不在は、ヤンキースの攻撃に深刻な影響を与えている。特に、リーグで最も多くの本塁打を記録した選手が不在な状況で、チームは打線の再構築に苦労している。今後の診断結果次第では、ジャッジの復帰が今季の勝敗を分ける鍵となる可能性もある。