シドニー(ロイター) – オーストラリア最大の公共交通プロジェクトは、ほとんどの都市計画家が予想していなかった成果、ソーシャルメディアでの知名度を獲得した。
シドニーの南北を走る主要幹線道路沿いに建設される総工費216億豪ドル(150億ドル)のシドニー地下鉄は、8月下旬の開通以来、TikTokやインスタグラムに何百もの写真や動画が投稿されている。
60万回以上再生されたあるTikTok動画では、若者たちがシドニーメトロの標識を持って駅のプラットフォームで踊ったり祝ったりしている。
この興奮は、毎日何万人もの通勤客が行き交う老朽化した路線網と比べ、自動運転の列車と明るく広々とした駅を備えたこの新路線がいかに近代的であるかに対する反応でもある。
新路線の中心となるシドニー・セントラル駅は、新地下鉄路線を収容し、築118年の駅をロンドンのキングス・クロス駅やニューヨークのグランド・セントラル駅と同等のレベルに引き上げるため、9億5500万豪ドルをかけて改修された。
「シドニーでは実際に経験したことではないが、少し遅れていた」と、シドニー・セントラルの設計を主導した建築・デザイン会社ウッズ・バゴットの代表、ジョン・プレンティス氏は語った。
「私たちは、シドニーに世界中の駅と同等の駅を提供したいと考えました。他の駅に匹敵するだけでなく、シドニー独自の品質と特徴に基づいた駅である必要がありました。」
第二次世界大戦前に市の中心地であったタウンホールの隣にある新しい駅、ガディガルでは、通勤客は、それぞれ168トンの重さがある6本の柱が並ぶエスカレーターでプラットフォームまで降りる。
各入口には、通勤客の頭上に高くそびえる鉄道トンネルの大きな壁画が立っている。アーティストのカラム・モートン氏によると、高さ12.5メートル(14ヤード)のこの壁画は、初期のシドニー鉄道トンネルや漫画キャラクターのワイリー・コヨーテが描いたトンネルからインスピレーションを得たものだという。
「何かが起こったときはいつでもわかる」と彼はロイター通信に語った。
「美しさは表面にあり、それの前で感じる感覚こそが一番の魅力です。その感覚を再現したかったのです。」
(1ドル=1.4712オーストラリアドル)
(ルイス・ジャクソン記者、ラジュ・ゴパラクリシュナン記者による編集)
#シドニーの150億ドルの新鉄道路線はTikTokでモダンで高速そして大規模