英国を訪問するオーストラリア人は、同国におけるテロの脅威のため「高度な注意」を払うよう指示されている。
スマートラベラーの警告は、イングランドと北アイルランドの町や都市で暴動が勃発した後に出された。
英国全土で移民が襲撃され、極右の暴徒数百人が逮捕された。この暴動は過去13年間で英国で最悪の社会騒乱と評されている。イングランド北部のタムワースでは、亡命希望者が宿泊するホテルが放火される事件も起きた。
北部の町ミドルズバラでは、暴徒らが移民所有とみられる家屋や車の窓を破壊し、警察官も襲撃した。
この暴力は、リバプール近郊の海辺の町サウスポートで起きた3人の少女の刺殺事件を受けて流された誤報によって煽られた。
ベベ・キング(6歳)、エルシー・ドット・スタンコム(7歳)、アリス・ダシルバ・アギアール(9歳)の3人は、7月29日にサウスポートで行われたテイラー・スウィフトにインスパイアされたダンス教室で刺されて死亡した。他の8人の子供がナイフで刺され、大人2人も重傷を負った。
この攻撃は、ルワンダからの移民の17歳の息子によって実行されたとされている。犯人は、治安当局の危険なテロリスト監視リストに載っているイスラム教徒の移民であると誤って伝えられた。当局が攻撃者の民族名を明らかにしなかったことで、この虚偽の情報がさらに広まった。
8月6日に投稿された最新情報では、オーストラリア国民は「混乱や暴力の可能性があるため、抗議活動が行われている地域を避けること。情報や最新情報についてはメディアをチェックすること。地元当局の指示に従うこと」と警告された。
英国におけるテロの全体的な脅威は「かなり大きい」とされ、イスラム過激主義、極右思想、北アイルランドの現状がトップ3の脅威として強調された。
ナイジェリア、マレーシア、インドネシアなどの他の国々も、英国への渡航について住民に警告を発している。
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