セッション最終ラップでノリスにわずか0.018秒差の2位に浮上した世界チャンピオンは、ターン10でミスを犯した数名のドライバーのうちの1人だった。
左右の高速シーケンスの後半部分であるターン10でのフェルスタッペンの事故は、フェルナンド・アロンソ、ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスが経験した事故に比べれば軽微であった。
アロンソはターン10でワイドに飛び出してフロアを傷つけ、ラッセルはターン9への進入でリアから大きくスナップしたが、コーナーを切ってマシンを救出することができ、ボッタスは何も接触することなくザウバーをスピンさせた。
ウィリアムズはセッション後、チームが「損傷の評価を継続している」間、アルボンは現地時間午後16時(英国午前5時)に始まる第2セッションに参加できないと述べた。
しかし、ラッセルは最後に3番手に躍り出て、メルセデスにとって難しいように見えたセッションを終わらせた。
一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは、ターン1でコースアウトし、やはり車の後部を失ったため、9番手にとどまった。
7度のチャンピオンは、縁石につまずいて床を傷つけたのではないかとラジオでチームに語った。
アルボンの事故は、縁石に大きくはみ出したことで引き起こされ、数回の赤旗の最初につながった昨年のレースでのクラッシュを彷彿とさせるもので、アルバート・パークで11分間の停止につながった。
ラッセルに次ぐ4番手はフェラーリのシャルル・ルクレールで、RBの角田裕毅、レッドブルのセルジオ・ペレス、アストンマーティンのランス・ストロールが続いた。
虫垂手術のためサウジアラビアでの最終戦を欠場したが復帰したフェラーリのカルロス・サインツは、ハミルトンとマクラーレンのオスカー・ピアストリを抑えて8位となった。